※中の人ネタ少しあり

※とにかく総悟が壊れてます
※総悟がばかで変態です
※新婚さんえちです
※総悟乱れまくり


OKの人だけスクロールをお願いします。
















「土方さぁん!おかえりなせえ!ご飯にします?お風呂にします?それともお れ ?」


「No Thank you!」






めろいピンク






ぺちんと沖田の頬から音がした。何故そのような音がするのかというと、土方の片手が沖田を押しのけるように頬にぐぃと手を当てたからだ。
やけに間抜けな音は土方が手加減をしているからこそ出る音である。さすがに鬼の部長と呼ばれている土方でも、自分の奥さんに手を上げることはしないらしい。

そう、ただ今土方十四郎、新婚生活まっ最中だった。


「ふわわ、ひゃにすんでぃ、せっかく人がサービスしてやろうってのに」

「うるせェ!思わず英語が飛び出ちまったじゃねェか!どうすんだこれ別のアニメになっちまうよ!」

「そんときは俺、赤い格好でもするかなァ」

「ふざけんな!」

鋭いツッコミにのんびりとボケを返す人こそ、土方の奥さん、沖田総悟だった。

そんな沖田を見て土方は盛大な溜め息を吐く。何故ならその格好が問題だった。二人で暮らすには結構広いマンションのドアノブに手をあて、開くとそこには愛しい妻の姿。

・・・裸エプロンの。


「・・・馬鹿なのか・・・そうか、馬鹿なのか・・・」

「なんででさぁ?絶対喜ぶと思ったのによぅ。うう・・・」

しょんぼりと肩を下げて後ろを向く。そしてもじもじとつま先で遊び始めた。
・・・ちょっと待て。後ろを向くとその、ケツが見えるのだが。こいつに恥じらいはないのか?と土方は目を反らしながら考えた。

「じゃ、茶化しは無しで聞きまさ。お風呂がいいですかぃ、ご飯がいいですかぃ、それとも俺がいいですか」

「さっきと変ってねぇ・・・」

俺がいいですかと聞いた時だけ目の輝きが増した気がするのは気のせいだろうか。いや、気のせいだと思いたい。俺俺俺俺を選べ!と目が訴えている。土方は多少顔を赤らめながら片手で顔の半分を覆った。


「・・・先に、風呂いただくわ。その後、メシで、その後・・・・・・お前」

「!! きょ、今日の晩御飯はロールキャベツでさ!難しかったんですぜ、楽しみにしててくだせぇ!」

「おう。楽しみにしてるから、・・・」

「?」


「脱衣所までこんでいい・・・」


「あっ」

慌てて脱衣所から出ていく沖田を見ながら、土方はクツクツと笑うしかなかった。

まったく、このかわいい奥さんには、いつも敵わない。









「おいしかった」

「本当に!?良かったでさぁ」

パチリと箸を置いた土方を心配そうに見ていた沖田は、その言葉を聞いて安心する。不器用な沖田が初めてロールキャベツに挑戦し、かなりの時間格闘したのだ。もちろん形は歪になり、おいしくないかも、と不安になっていた。
そんな沖田にさっきの一言。沖田は心底嬉しそうな顔をする。

「今度は形をもっと整えて作るように頑張りまさ」

「そうだな。でも不器用なりによくやったと思うよ」

「不器用は余計でぃ・・・」

ぎゅっと眉を寄せて困ったような顔をする。それを見てどうしようもなく愛しく思う土方は、すり、と沖田の頬を撫でた。

「!」

「じゃ、そろそろ寝るか」

「えっ、は、はい・・・」


土方の口からとんでもない台詞が飛び出し、沖田は顔を真っ赤にする。自分から言い出したことだがやはり、恥ずかしい。けれど最近土方は仕事が忙しく、あまり構ってくれなかったのだ。沖田も寂しかった。


「寒くねェ?」

「大丈夫でさぁ。ふふ」

恥ずかしそうにする沖田を見て、緊張を解いてやろうと土方は話題を変える。
そんな魂胆すら見え見えで、沖田はくすぐったそうに笑った。気を使うことが上手なこの旦那さんが、好きで好きでたまらない。

「それにしても、その、裸エプロンだなんてよくやろうと思ったな」

「土方さんのためならなんだってしますぜ!」

「そうか・・・?」


照れながらも微笑む土方を見て、沖田は胸の奥が高鳴るのをたしかに感じた。















「ふ、あ、あ、そこ、や」

「嫌、か?」

沖田の自身を撫でながら土方は問う。ゆっくり擦るとそれはぴくぴくと勃ち上がり始め、先端からは先走りが溢れている。

「あっ、うそぉ、いいでさぁ、はん、」

うっとりとした顔で土方を誘う。無意識に誘ってしまい、沖田は恥ずかしくなった。だが今の格好がいけないのだ。はしたなく両足を開き、その間に土方の身体を挟めている。
嫌でも興奮してしまう。

「んぁ、さき、さきっぽ、らめ、」

「駄目なのか?だったら止めるぜ?」

「あっ」

すっと土方の手が意地悪く離れる。それを見て沖田は泣きそうに顔をゆがめた。違う、違う。駄目と言ったのは、本当は。

「ちが、だめじゃな、き、きもちくて、」

「ん?気持ちよくて?」

「きもちくて、だめだった、んでさ、」

はあはあと息を荒くしながら言葉を繋げる。もう何を言っているのか自分でもわからなかった。通じたかと不安げに土方を見上げる。

「気持ちよすぎて、だめって言っちまったんだな?」

「うん、うん、きもち、きもち、」

「かわいい」

頬を土方の大きな手で包まれ、そのままキスをされる。通じてくれたことが嬉しくて、きゅんと下半身が痺れた。

「さきっぽいいんだな?」

「う、うんっ、きもひ・・・あ、」

離れた手が再び戻ってきて、沖田は嬉しげに目を細める。優しく土方の手が沖田の性器を包んだ。
親指でくりくりと先端を弄られ、溢れる蜜は止まらない。

「あ、あ、あぁぁ、あっ!」

「!」

びくりと身体が大きく痙攣し、ふにゃりとベッドに沈む。それを見て土方は軽く目を見張った。なんだ、もうイッたのか。

「はあ、は、はぁ」

「大丈夫か総悟。・・・早くねェ?」

言ったあとやべ、殴られるかもと心配になったがそんな気力すら沖田にはないらしく、そっと土方の首に両手を回した。

「ん、なんか・・・ひさしぶり、だし、・・・」

「?」

「エプロン、着てた、し、・・・こーふん、しちまぅ・・・」

横目で沖田の耳を見てみると、これでもかというほど真っ赤に染まっていた。
つまり。

久しぶりにえっちなことをしてしまい、その上さっきの裸エプロンに興奮してしまったと。

ぶわっと体温が上がり土方は沖田を抱きしめた。

「? ひじかたさん?」

「てめェ・・・」

二人とも同じくらい顔を赤くしながら抱きしめ合う。恥ずかしいったらない。でもこれから、もっと恥ずかしいことを行うのだ。


「あっ!」

沖田が息をのむ声が聞こえる。土方はその声を聞きながらそのまま手を動かした。
くちゅりと音を立てながら入ってく。

「ゆ、ゆび、」

「痛かったら言えよ」

「・・・っ」

こくこくと頷きながら沖田は土方の指を感じた。毎回この瞬間はひどく興奮する。ありえないところに土方の見慣れた指が入るのだ。
そこはひくひく誘うように震え、きつく土方の指を締め付けていた。

「あ、あ・・・っ、〜〜!!」

二本まで入るとちょうど良いところに当たったらしい。声にならない声を出す。甲高く啼き身体を震わせた。

「も、ひじかたさ、ひじかたさん、いっちゃ、から、にかいめ、だめ、」

「ん、分かった。もうちょい我慢な」

きゅっと沖田の性器を土方が押さえつけ、精液が飛び出ないようにしてやる。
それはそれで切なく悲しいのだが、沖田は早く土方を感じたかった。ただでさえセックスに慣れていないのだ。二回も出すと体力が追いつかない。

ギシリと音がしたと思うと、土方が大勢を整える。その間すらもどかしくて、精一杯手を広げて土方にしがみ付いた。


「ひ、くぅ、〜〜!!」

「は、」

大きなそれが入り口に押し当てられ、ゆっくり沖田の内側に入ってくる。
漏れるように高い声を出し、沖田はがくがくと足を痙攣させた。爪先は丸くなっており、感じているのがありありと分かる。

「力、抜け、は、ゆっくり・・・」

「はん、ん、はぁっ」

ちゅ、ちゅ、と口付けを繰り返し、沖田をリラックスさせる。ガチガチに硬かった身体はゆっくりと蕩けていき、土方と至近距離で見つめ合うほど余裕ができた。

「ひじかたさん、あ、どくどくしてる・・・」

「やっぱ、久々だからな、ん、」

ゆるりと動かされ沖田は身体を跳ねさせた。同時にきゅんとそこを締め付けてしまい、恥ずかしくなる。

「ん、うごいて、・・・もっと、ほしい、でさ、」

「総悟」

瞳を潤ませて土方にねだる。そんなに寂しかったのだろうか。こんなにはしたなく誘うほど、自分は沖田を放っておいてしまったのか。そう土方は思い、自分を悔やむ。たしかに仕事が忙しかったのは事実だが、もっと時間の管理をしなければ、と自分自身を叱咤した。

「ひじかたさん?」

「あ、わり、今日はうんと可愛がってやるからな」

「!」

優しい笑みを向けられ沖田は顔を真っ赤にする。自分に構ってくれる土方が大好きでしょうがない。土方の首筋に顔を埋め、きゅんきゅんとそこを締め付けた。

「あっ、は、ひん、」

「総悟」

顔中にキスを降らせながら腰を動かす。リズミカルに動かすと沖田はたまらずひんひんと喘いだ。

「はぁんっ、や、あぁっひぁ、」

「ここ、好き、だよな」

「すき、すき、」

前立腺を潰すように突いてやるとぼろぼろ涙を零しながら、沖田の甘い声が止まらない。沖田のそこに目をやると、どろどろに精液が溢れていて、もう限界が近いことを知らされる。

「ひじか、さん、すき、すきでさぁ、あん」

「俺も、好きだぜ」

嬉しいことを言ってくれる。そんな沖田に深いキスをし、腰を早める。もう焦らすことなど頭になかった。


「やっあああ、も、も、らめ、ひん、は、はん、くる、きちゃ、」

「一緒に、な」

「ふ、ぁぁあっ・・・!」


びくびくと身体を振るわせ沖田は気持ちよさげに精液を吐き出した。同時に中にも注がれる土方のそれ。
温かいそれを感じながら沖田はふにゃりと微笑んだ。

「あ、あ、うれし、でさぁ、」

「ん、総悟のまだでてる・・・」

「んぅ・・・」

きゅっと眉を寄せ、恥ずかしそうに目線を落とす。
しょうがないじゃないか。だって、気持ちよくてしかたがなかったのだ。

吐きだした精液は沖田の顔まで飛び、それを見て土方は笑う。舐め取りながら、愛の言葉を囁いた。










次の朝。


「・・・・・・。」

「総悟?」

「・・・・・・、も、嫌・・・」

「え」


朝起きたら沖田が土方の胸に寄り添っていた。かわいいなぁと頭を撫でてやるとひくりと音が聞こえる。
何事かと思い沖田と顔を合わせると、泣いているらしいのだ。

「どうした?どっか痛いのか?・・・総悟ー?」

「ひっ、ふ、も、おれ、ほんと、うっ、ぐず、」

「おいおいどうしたよ」

「土方さん、嫌いになんないで、くだせぇ・・・」

「は?」

根気強く頭を撫で続けてやるとやっと沖田が話をし出した。

「もう、俺、ほんと、きもちわるい・・・」

「!? 何がだ!?」

「だってきのう、すごいことばっか言っちゃ、たし、・・・いんらん、だし、きもちわるい、でさ、うっ、ひ、」

ひいいいいんと泣きだした沖田を見て土方は頭を押させる。・・・たしかに昨日の沖田はすごかった。久々のセックスに頭が飛んでしまったらしいのだ。

「ひっ、ひ、」

「おいこら泣くなって・・・気持ち悪いとか思わねェからよ」

「・・・ほんと?」

「むしろ可愛いって思った俺はどうしたらいいんでしょうか」

「・・・」

ぽかんと土方を見上げて沖田は肩を震わせる。
・・・今度は笑っているらしかった。

「ふ、ふふ・・・こんな、おれを可愛いって言うの土方さんくらいですぜ」

「泣いたり笑ったり忙しい奴だな朝からよォ・・・」

「だって、悩んでたんですぜ」

「お前に悩みなんて似合わねえよ」


ちゅっと額にキスを落とし土方は続ける。


「呑気に裸エプロンでもしとけ」

「えへへ・・・


だったら今日もしまさぁ!」



「・・・・・・」




土方の口から英語が飛び出したことは言うまでもない。







***
はい終わり終わり!
久しぶりにえちぃの書きました。ええー・・・いや、楽しかったです(笑
しかし相変わらず苦手だ・・・
裏ばっかのサイトさんとかすごいですよね。なんであんなんばんばん書けるの・・・天才か・・・←
土方に英語を叫ばせたかっただけに生まれた新婚馬鹿えっち話でした。ついでにえろ入れるか!ってなって入れちゃいました。相変わらずぬるいですかね・・・そしてINRAN総悟を書きたかった・・・!
あ、タイトル適当です。めろめろとえろいをもじった感じでも何でももういいや(おい

本当にすみませんでした。少しでも楽しんでくれる方がいらっしゃるのを祈るばかりです・・・!


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