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猫のきもち4※18禁ソウル視点
マカはベッドに手を着いて一心不乱に上下に揺れている。
「んっ、はっ、あっん」
くちゅ、くちゅっと一定のリズムを刻む。
「上手だ、マカ」
誉めてやると微かに笑みを浮かべ、きゅうと締め付けてくる。
マカをそうっと押し倒し、一旦引き抜いた。
気が付くとマカはブラウスもスカートもぐちゃぐちゃで何だか苦しそうだ。
俺はまた指図する。
「ブラウスのボタン外せ」
マカは言われるがままブラウスのボタンに手を掛け外していく。
「はぃ、これでいい?」
これまた、どこのスーパーで売ってんだ?って感じのブラジャーがお目見えする。色気がないというかなんというか。
そのままブラを捲り上げると、胸の先端を口に含んだ。
「ひぁっ、だ、だめぇ…くすぐったい…」
舌で転がしながら、しゃぶると味はしない筈なのに甘い様な気がしてくるから不思議だ。

マカの潤んだ目と合う。
どちらからともなくキスを交わすと満足したように、深呼吸をした。
そろそろか。

「今度は俺の番だな」
マカの体を起こして再び挿入し突き上げていく。

「あっあっ、ソウルッ、やっ、あっ、あっ、ああっ」
やだって言っても、やめねーぞ。
心の中で呟いて、リズムを乱さぬよう動く。
ブラウスのはだけた胸からは、汗が滲んでいる。
髪も何本か首筋やほっぺたにくっつき、妙にそそる気がした。

俺の動きと合わせ、自分でも腰を振っていることに気付いていないだろう。
「ん、ふっ、あんっ、イっちゃう、そーるっ」
開いた口からは涎がぽたぽたと落ち、俺の顔を濡らす。ペロリと舐め、
「一緒にイこうな、マカ」ぶっとんでいるマカに聞こえるよう、答えた。

猫でマタタビ好きで大胆で愛しい俺の恋人。
スカートと腰を押さえている手に力を込め、更にスピードを上げる。
「マカ、マカっ、出るっ」
「…そーるのでいっぱいっ、あぁあ…」
最後は自分達でも分からない位小刻みに動き、絶頂を迎えた。
ごぷっと音を立て、中に入りきれなかった分が溢れだしマカはそのまま倒れ、気を失い眠ってしまったようだ。

眠っているマカの髪を掬い、整えてやる。
せっかく汚れないようにと気をつけていたスカートも最後で台無しになってしまった。
起こさないようにブラウスとスカートを脱がせパジャマを着せ、洗濯機に入れようと部屋を出た。

「どお?たまには、こういうプレイもいいでしょ☆」
暗闇の中から目だけが光る影が現れた。
「ブ、ブレア!?」
「んっふ☆随分たのしんだよぅねん☆明日朝にはマカちゃん治しておくね〜」

それだけ言うとまたブレアは、何処かへと去って行った。

ったく驚かすなよ…。でも、あの野郎いつからここにいた!?まさか最初から最後までかよ!
廊下で呆然としている俺に部屋から声がした。
「ソウル、どこ〜?一緒に寝ようよー」
どうやらまだ猫なマカが目覚め、俺を探しているらしい。
やれやれと思いながら、最後かも知れない可愛い我が侭に付き合うことにした。

明日の朝、今日の出来事と廊下に置きっぱなしのブラウスとスカートをマカが見るまでは…。

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あきゅろす。
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