道具・能力説明 その@
名称:魔槍(ブリューナク)
説明:イブル(またはエブル)と唱えると投射される槍。
持ち主を必ず勝利に導くとされる。神話で3種の神器のうちの一つ。
元々はかの有名な聖杯戦争に出てくるランサー(紅枝の騎士・クー フーリン)の父親であるルーの持ち物。
文中にもあるように五つ又で先から雷を放つ。投射されると火炎を纏い、雷の如く速さで敵を貫く必勝の槍。
投げ方や構えの事をブリューナクと呼ぶ説もある。またの名をゲイ・アッサル
ちなみに本編ではあんまり活躍しない。出てきた理由は作者が使いたかった武器のベスト1に入っていたから。

名前:カイロスの時計
説明:人工知能。自ら考えて、自ら実行する機能を持つ。
とても危険なため、自我を封じ込めて玄武である恭二が持ち歩いている。
彼の能力と同化してしまっている為、本体は引き離すことは出来ないが量産して力を分けることは可能。
普段はロケットとなっているが、通常は懐中時計。
能力は時間を操作する事。いくつか制約があるが、特に大きな物の時間を変えるのにはかなりのロスタイムが必要。
徐々に時間を変化させる道具ではなく、一瞬で止めたり巻き戻したり早送りしたり出来る。簡単に言うと予約時間付きのビデオデッキのような物。
本編では巻き戻しすると未来が分岐するような事をほのめかしているが、実際に行うと正しくない未来が修正されるため結果的に一本道になる。一種の脅し。

名前:車椅子
説明:4輪椅子。前に小さいコマが2つ、側面に大きな車輪が1対搭載された普通の車椅子。
特に魔法等は使われておらず、特別な機能は一切ない。
有るとすれば、背中のポケットに着替えが一式入るスペースとそこに電気を流すスイッチが有るぐらいか。(マスター対策)

名称:隕石
説明:全話通して出没するこの隕石。話の中に組み込むのを忘れたが、第五章ではバラバラになった後は平原にばらまかれた。
世界崩壊の前触れだと思われるが、真相は如何に。

名称:幻舞
説明:オリジナルな技。他の技同様にそのまんま。
剣や槍等の多彩な能力を持たせた幻を空間上に多発させる力。
使い方や武器の種類は様々だが、本人が愛用しているのは"服だけ貫く槍"。
ちなみに文中にもあるが、魔力と生命力を吸収し、貫いた物を引き寄せる事も出来る。
身体ではなく魂を貫いたような感じ。
魂は身体と同体だから、引っ張ると身体ごと引き寄せられる。
一歩間違えたら死ぬ

名称:影
説明:セラの潜在能力。
最後まで騙し通していたが、物を入れたり出したりするだけでなく、魔力を流し込む事で色々な形に変化させる事が出来る。
一番言わなければいけなかったのは、それによって大きさを変化させることも出来るということ。
つまり、強制的に他人の影に自分の影を重ねて槍を飛ばすなんて事も出来る。
代を重ねて若干劣化しているのか、父親のように武器を発射することは出来ない。
ドラ〇も〇のポケットが元。

名称:心象世界(本)
説明:シェアナの潜在能力。
本で埋め尽くされている。色んな物が散布しているのは、彼女の心の現れ。
いつでも具現化可能だが、異物を受け入れるとダメージを受ける。
人なんか以ての外の筈だが、精神力が強いためか1日寝込むぐらいで収まる。通常は廃人モノ。
隕石を受け入れていたら、間違いなく「以後、シェアナに変わりましてシェラリナがお送りします。」状態になっていた。


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あきゅろす。
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