Dreeeeeam!
等価不交換(政宗現パロ)一万打感謝
Loveが作用し、もたらす物は
Relief(安堵),Full(充実),Charm(楽しさ)
俺の場合、与えられるHoneyのLoveは……
Anxiety(不安),Fret(焦燥),Missing(すれ違い)
いつか……そう、いつかなまえから、必ず愛が返ってくると信じるのが、俺が今出来る事だろ?You see?
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「邪魔だぜ。」
「ひゃぁっ!」
学校に来てみれば、机に突っ伏したなまえの姿。
……だがそこは俺の席で、可愛らしいが起こすほかない。
昨日席替えしたからな……LuckyっちゃLuckyか。
完全に寝入ったなまえを起こすのに、少々悪戯をかけようと脇腹を撫でたら、思い切り声を上げて飛び起きてくれた。
「ま、政宗く、何……?!」
「俺の席で寝入ったHoneyが悪ィんだぜ?俺が起こさなかったらクラス中の笑いモンだ。」
「ばか!もう十分笑われてるよぉ!」
顔を赤くして涙目ななまえにクラリとキながら、食ってかかる彼女をいなした。
毎日恒例の、プチセクハラ。
最早クラス中誰もが俺の行動の理由を知っているし、止める事もしない。
それに止められては困る。コレは俺なりの愛情表現でもあるのだから。
……真田だけが毎回赤くなっているのは置いておこう。
こうもよく反応してくれると、悪戯をしかけるこちらの気分は頗る良くなる。
そうだ、今日は毎度涙目を躍起になって擦る彼女を気遣って、労ってやろうと思っていたんだったな。
「小十郎の奴が間違って買って来やがったから、これやるよ!」
そう言ってから、手渡せばいい距離にいるなまえに箱をぽんと放った。
鞄の中をまさぐって取り出した箱のままの新品目薬は、昨日自分で買ったもの。
手渡せる範囲でも投げてやったのは、単に俺が気恥ずかしいだけ。
それでも箱を受けとったHoneyは、キョトンとして俺を見た。
「最近……目が痛くて擦ってたの、気付いてくれてたの?」
「……Hun?」
「政宗君って、ほんとは優しいんだね……。」
しみじみと、
いや、赤くなった目元でこちらを見たままそんな事言われたら、恥ずかしくてしようがない。
「べっ、別になまえが心配だった訳じゃねぇよ。I don't know you damaged your eye.(アンタの目が痛いってのも知らなかったしな。)」
「へへ、でも嬉しい。ありがと!」
思わず口を付いた言葉は簡単にスルーされたが、それでも飛び切りの笑顔が返ってきたから良しとしてしまう俺は甘いのだろうか。
この調子で、いつもは断念しちまう事も……言える気がする。
Keep it up 俺!(頑張れ俺!)
「そっ、……だ、そういや、もういっこあんだけど……」
「…なに?」
「でっ、デニズーランドのチケットも、余ってんだ……一緒に行かねーか?」
等価不交換
───うーん、それは遠慮する。
───Why?!
───竜の旦那はどうして告らないかねぇ
───破廉恥でござらあああ!((ハイハイ。
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夜月さまの設定を採用させて頂きました。
筆頭がツンデレ……なんて美味しい設定!
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