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FRIENDSHIP&RELIABLE
だから二人だけのヒミツ!(黒星前提でアン+椿)
※原作3章の最初あたりの時間軸でお願いします。





「椿ー、椿ぃ」

「うん?どうしたの?」

「アンねぇ、お散歩に行きたい!」


そんな無邪気な笑顔に答えないわけにはいかず。
足元でぴょんぴょんと跳びはねるアンジェラに思わず無意識に微笑みながら手を繋いだ。


「そうね、天気も良いし…」


“公園に行こっか”

それを言い終わるか言い終わらないうちに飛び付かれて、なんだかまるで母親の気分になった。(ミフネさんも、)(こんな気持ちだったのかな)


「じゃあねぇ、アイス食べたいお!」

「ああ、ワゴンで売ってるやつね?」

「うん!あと滑り台とー、ブランコとぉー、」

「一度に言ったら覚えられないわ」


気分というか、これじや本当に一児の母になりそう。

とりあえず行かなきゃ何も始まらないと歩きだしたら、アンジェラはイタズラっぽく笑った。


「椿ぃ、ツンツンには内緒だぉ?」

「ブラック☆スターに?何を?」

「アンと椿の二人でお出かけしたこと!」


にひひー、とあんまり嬉しそうに笑うから、思わず口から出たのは「どうして?」という疑問で。


「だってねぇ、椿を一人占めしたらツンツン怒るんだもん!」



だから二人だけのヒミツ!



ツンツンよりアンの方が椿大好きなのにな。

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あきゅろす。
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