†記憶と絆と物語†
Ｎｏ．１
「・・・あ。鈴祢だ」
「ホントだ〜！！おはよー！！」
「おはよー。いやー、遅れてゴメンよ」
「ホントだよ」
「途中でモンスターと遭遇しちまってね」
「何のＲＰＧだよ。寝坊だろ」
「な、何を根拠に！！」
「何？違った？」
「いえ。全然まったく違くないです」
「あれ？若干日本語可笑しいぞ☆」
「ホントだ☆」
「殺意が芽生えてきたんだけど」
「マジでごめんなさい」
「行くぞー」
「うぃー」
「はーい」
眠い目を擦りながら起きて。
数秒ベッドでボーットして。
そのまま朝ご飯を食べて。
３人で集合してたら少し話して。
自転車に乗って走り出す。
頑張って自転車で登校して。
その間もいっぱい話して。
学校に着いて。
嫌々でも勉強して。
授業中話をしてる人。
爆睡してる人。
授業聞いても解らない人。
ノートを夢中に書いて説明を聞かない人。
ノートの端に落書きしている人。
楽しい日々をあたりまえに。
毎日同じ様にしていた日々が。
簡単ニ壊レテシマッタ
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