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花束
標的3 誰が誰を
―次の日―
私が学校に行くと、クラスは大騒ぎになっていた。
『つばさー、おはよー。』
「あっ…知春っ。」
つばさに声をかけると焦ったような顔をした。
『なに?どしたの?』
「じ、実は、沢田君が京子に告ったらしいのよっ!」
『えっ……。それ、本当…?』
「……えぇ。」
『……っっ!!』
頭が真っ白になり、教室を飛び出した。
「知春っっ!!」
つばさが呼んだが、私はそれどころではなかった。
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