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会長はメイド様！ おかえりなさいませ（主人とメイドパロ） 主人とメイドパロです。 先に設定をお読み下さい。 パラレルが苦手な方は、ご遠慮下さい。 大丈夫な方は、どうぞ！ 「おかえりなさいませ、ご主人様」 「ただいま、美咲ちゃん」 いつものように、洋館の主である碓氷を、メイド服の美咲が出迎える。 おかえりなさいませ 「ご飯になさいますか？お風呂になさいますか？」 「うーん…美咲ちゃん！」 「……ふざけるなぁ！！ …はっ、もっ申し訳ございません！」 慌てて謝る美咲を見て、にっこり笑うと 「許さない」 「…えっ。…やっ……」 「おしおき…ね」 そう言うと、じりじりと迫る碓氷。 「…やっ、やめてください」 「だーめ」 「…やっ、やめろって言ってるだろがー！！ ……申し訳ございません」 冷や汗をダラダラと流し焦る美咲。 その様子を見て、クスッと笑うと 「おしおき２倍だね。 もしかして、おしおきして欲しかったの？」 「そんなわけっ」 「ホントにー？ こんなに真っ赤になっちゃって」 頬に手を添え、覗き込む。 目線を合わせ、ゆっくりと近づく。 唇が、重なる。 触れるだけから、深いものへ。 「…っ…はぁ」 「２倍だもんね」 離れたと思ったら、またすぐ重なった。 今夜もまた、洋館は甘い雰囲気に包まれる。 メイド様！初小説でした！ いきなりパラレルで、ごめんなさい。 前から書きたいと思っていたので…。 ここまで読んでいただき、ありがとうございました！ ［*前へ］［次へ#］ [戻る]  |