過保護お譲さん 【燭+无】 その鋭い針が狙うは、白くて柔らかい無垢な肌。 「あ、燭先生…っ」 「……どうした?」 「痛いって言ったらやめてくださいね!?」 「途中でやめられるわけないだろう…」 「いったい何回していると思っているんだ」 「うー…だって普通は慣れません」 「先生、駄目っ!まだ心の準備が…っ」 「すぐにおわらせる」 「Sの国の王子様かっ!」 「いくぞ」 「うっ…あ、痛…!」 「先生!无君が痛いって!!止めて!!」 「夏流ちゃん、俺がんばる…っ」 「无君…」 「よし、終わりだ」 「无君っ!」 がば、きゅう〜っ 「えらい、えらいよ!」 「俺、えらい?」 「そう!えらいの!」 「えへへっ」 過保護お譲さん (今日は一緒に寝ようか!ご褒美に!)(夏流…それはお前しか得をしないのでは?) ← |