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なんたって88人(アドリビトムメンバー)/「TOWレディアントマイソロジー3」

「お、エステル」

「はあ、ユーリ……、やっと見つけました……」

「どうした? 息なんか切らして」

「ど、どこに行ってたんです?」

「ああ、アンジュの依頼でな。すずと一緒にカダイフ砂漠に――って、おいおい! 何だってんだ……?」

「うう、さ……探したんですよ?」

「探してたって、オレを?」

「はい、たくさん探したんです。なのに、どこにも居なくて……うぅ、ひっく」

「はあ……おまえ、そりゃ反則だろ。こっちだって、どんだけおまえのこと探したと――」

「勝手に居なくなったら嫌です……!」

「うおっと!」

「どこかに行く時はわたしも一緒に行きます……っ!」

「……ったく。おまえはほんっとにしょうがねえお姫様だな」

「約束してください。今度は置いて行ったりしないって」

「わかった、わかったからもう離れろって」

「あ、ご、ごめんなさい……わたし、食堂に行ってきます!」

「……忙しいやつ。……――で、隠れてるやつ全員出てきな」

「離せシェリア! ローウェル! 貴様、エステルを泣かせるなど男の風上にも置けん! 許さん!!」

「はー、やっぱりここに来て良かったわぁ〜♪ 恋話に困ることはないわね」

「きー! イチャイチャイチャイチャしちゃって! ルカ! あーもうどこよ! いじってあげるって言ってんのよ!」

「若いっていいわねー。おっさんももうちょい若けりゃ、よりどりみどりぐふふ」

「ガキが多すぎるだけだ」

「ほんと若いっていいわねー。あ、お茶が入りましたよ」

「ですから、クレア様は若いですってば!」

「はーい、“すれ違う恋人達の迷宮(ラビリンス)”DVDは一本一万ガルドだよー!!」

「ちょ、由緒正しいアイフリードの船を迷宮だなんて言わないでください!」

「やってるな! オレも混ぜてくれよ! 爆炎剣!!」


「何人出てくんだよ!!」




どうしたんです? 皆さんここに集まって。

えっと、私もよくわからないんだけど……、とりあえずエステルが集めちゃった、のかな?

? そうなんです?




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