skit destiny

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一喜一憂(ｼﾝ×ﾙﾅﾏﾘｱ)

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「やだ……、すごい雪」

「帰ってきたら雪合戦できるな」

「生きてたらの話だけどね」

「生きて帰るに決まってるだろ。少なくともルナだって絶対死なないし」

「死ぬつもりなんてないけど、何でそんな事が言えるのよ？」

「おれが守るからだよ」

「は、発進前にそんな事言わないでよ……。せっかくモチベーション作ったのに」

「ごめん。けどルナは絶対おれが守るから死なない。安心して」

「心のどこかで初めからそう思ってたのかもしれない。でもあたしだってシンを守りたい……。だってあたしは――」

『コンディションレッド発令、コンディションレッド発令……』

「「！！」」

「……雪合戦、絶対しようね」

「当たり前だ！」


――ルナ、おれはずっとルナに守られてる。心を。

――ルナっていう存在がおれのそばにいてくれるから、おれはおれでいられるんだ……。

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拍手お礼。ゆ、雪合せん……？

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