skit summon night
スネークロード(ｱﾔ＆ﾘﾌﾟﾚ)
「腹減ったー。おいリプレ、今日の晩飯は――……ん？」
「とおりゃああ！！」
ダンッ！！
「なんの！でええぇい！！」
ボキンッッ！！
「なかなかやるじゃない、アヤ！これはどう？！ぬおおおお！！」
ゴリゴリゴリッ！！
「そうきましたか！！それなら私は、ふん！ぬぅううーー！！」
メキメキメキ……！ぐしゃあっっ！！
「ひ……？！な、何やってんだお前ら！！殺し合いでもしてんのか！？」
「あ、ガゼル。夕飯はまだですよ？」
「なんて顔してんのよあんた」
「な……豚骨……」
「そうよ。今日はラーメンだから、スープを仕込んでたの。アヤも手伝ってくれてたのよ」
「なんだよ……びっくりさせやがって……つか、またそいつの好物かよ。そろそろ肉食わせろよ、肉！」
「ガゼルー文句あるなら食べなくていーのよー」
「肉、食べさせてあげましょうか？今すぐに。あ、”ガゼルは”食べられませんね……」
「ちょ！待て！冗談だよ！言ってみただけだって！だから、それ！包丁を仕舞えって！」
「ったく……紛らわしいのよ。さ、アヤ。砕いた豚骨持ってきてちょうだい」
「はい」
「しっかし、ラーメンか。今日はラーメンパンが食えるな。やべ。腹減って仕方ねえ」
「ラーメンパン……？」
「そうね、あのスープに浸した柔らかいパンがたまらないのよね」
「ああ！パンくり抜いて中に麺入れてかぶるのも美味えんだよな！く〜〜っ！」
「「楽しみ！！」」
「そ……」
「え？」
「そんな食べ方……」
「あ？」
「認めませんーーーっっ！！！」
リプレママ、今日のアヤ怖くない……？
逆らっちゃ駄目よ。命が惜しければね。
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