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母さんから貰ったチケットを無駄にするのもあれなので、俺は恭ちゃんと温泉に行くことにした。恭ちゃんの私服をご無沙汰だったため不覚にもときめいてしまった

「恭ちゃん?」
「奏の私服久々」
「あぁ、ジャージばっかだったしねぇ」
「悪くないね」
「??」
「あぁ着いた」
「うわっでか」

「お名前よろしいでしょうか?」
「雲雀」
「「「「ひっ雲雀様ですか!!この度はありがとうございます!!!!」」」」
従業員と支配人が腰を90度に曲げ挨拶するのを見るのは指で数えられないくらいになっていた

「相変わらず凄いね」
「彼らが勝手にやってるだけだよ」
恭弥はそう言って案内された部屋に入った



「あちらに浴衣がございます、夕食は7時になっております、お風呂は11時までの5時飽きとなっております。朝ご飯はどういたしましょう?」

「奏どうする?」
「8時ぐらい?」
「じゃぁ8時で」
そう言えば仲居さんが出て行った瞬間、恭弥は奏に抱きついた

「?恭ちゃん?」
「やっと触れた」
「え?」
「人前でキスしたら怒るでしょ?」
「いやぁ怒るよ、それは」
「じゃぁ人前じゃなかったらいいんだよね」
「なっ!ンぅ」
チュッチュッと唇をくっつけられタンクトップの上のシャツのボタンを開けられ手が侵入した所でドアが開いた

「失礼いたします、お風呂は…」
「「!」」
「すっすみません…!」
「……………………………」
「……行ったね、じゃぁ続きを」
「すっするかーっ!!!」
奏は怒鳴り恭弥を殴った恭弥は渋々離れ浴衣に手を通した

「うわぁ格好いい恭ちゃん似合ってるよ!」
「それはどうも、奏着れないの?」
「着れるよ?」
そう言って奏はシャツとタンクトップを脱ぎジーパンのベルトに手をかけ脱いだ、ゆっくりボクサーパンツが見え、恭弥は見入っていた


「着れた」
綺麗に浴衣を着こなし恭弥はどうしても脱がしたい衝動をおさえられずいた。はっきり言ってすぐにでも押し倒したい気分だ


「先お風呂入る?」
「そうだね、」
「俺卓球もしてみたいんだよね!一緒にやろーよ?あっ写真写真!」
「奏がしたいなら僕もするよ」
「(ずっきゅーん)」
住吉奏(18)雲雀恭弥(15)にベタぼれです。


「恭ちゃん」
「?なに」
ちゅーっと唇を押し当てたら腰に手を回され唇を噛まれた


「んむ、エッチ」
「煽ったのは奏でしょ」
「俺煽ってないっ!」
「はいはい」
「聞いてないでしょ!?」
「なに?エッチしたいの?」
「したくない!」
むっすーとする奏にもっていかれそうになりながら恭弥は廊下を歩いた



「起こったの?」
「なんか俺ばっかり恭ちゃん好きみたいだ…なんかヤダ」
「バカじゃないの?」
「ばっバカって…!」
「僕の気持ち分かってないでしょ?今すぐ奏に触ってキスしたいしずっとひっついていたいのに」

「なっ!」
ボッと真っ赤になった奏に恭弥はゆっくり近づきキスしようとしたが邪魔が入った、邪魔と言うのは奏の手だ


「今廊下!」
「……………………」
案外、奏は厳しかった

大浴場に入り浴衣を脱ぐ姿にま欲情してしまいそうで恭弥は目を泳がすが綺麗な背中にこれまたヤらそうになった。恐るべし温泉

「恭ちゃ…うわっ!」
「……………なに?」

露出をあまりしない恭ちゃんに俺はヤらそうになった、だって恭ちゃんが肌を露出する時は決まってあの…情事なワケで俺の心臓は意識とは関係なく高なっった


「真っ赤だよ、もしかして欲情した?」
顔を赤らめ俯く奏に仕掛けたはずの恭弥は逆にやられて口元をおさえた

「恭ちゃん?」
「キスしたい」
「え!ダメっ!!!」
「………………………」
「へ、部屋ならいい…よ?」
「………………」
「いや!俺はっ!別に!」
「本当に奏は僕を煽るのが上手だね」
「ちっ違!」
「どうだか」
笑って恭弥はお風呂の中に入った。時間の関係か人はあんまり居なくて余計に広く感じた


「うわぁ広っ!」
「そうだね」
「凄い、いい湯だよ?恭ちゃん」
「……こっち」
「?」
周りの目が奏に向いているのに気づき自分の方に寄せた、普通の男からすれば奏は女性のような容姿をしているし奏のは筋肉の付き方や色の白さなどは男をその気にさせる物がある


「なに見てるの咬み殺すよ」
ずももももっとドス黒いオーラを撒き散らしていた。それに奏は若干引いた


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あきゅろす。
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