プレゼントは、(元拍手)
今日は、なんか忘れてる気がするんさ。
何かいい事・・・・記念日・・。
もしかしたら、ユイの誕生日だったりするさ?
でも、違うような気がする・・
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「リナリー!!今日って、ユイの誕生日だったりしないさね?」
「違うわよ。ラビったら、恋人の誕生日を間違えるなんて!」
「ごめんさ…」
「今日は貴方の誕生日よ。あら?ラビ?」
ラビはとっくにいなくなっていた。
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ユイの誕生日じゃない・・・
じゃあ、なんさ?なんなんさ?
「ラビ〜〜」
考えながら廊下を歩いていると、彼女、ユイが飛び付いて来た。
「わっ!!ユイ!?」
「誕生日おめでとぉ!」
ちゅっ
彼女は、俺にキスをした。
「え?」
「誕生日プレゼント!嬉しくない…?」
上目遣いで問われる。
可愛い…!!
って、誕生日?!俺の?
あーそういえばそうだったさ…
忘れた…
「もちろん嬉しいさ!ありがとさ!!」
「ラビ、忘れてたんですか?」
「私が教えたのに聞かないんだから」
「馬鹿ウサギ」
「アレン!ユウ!リナリー!ありがとさー!!…プレゼントは?」
「今貰ったでしょう?」
「は?!」
「俺達全員から、それだ」
「おめでとうございます!ラビ!」
「ラビおめでとぉvV」
一人を覗いてにっこり笑う一同。
その内約二名、黒笑い。
…………
「ッ酷いさー!!(泣)」
天に向かって叫ぶラビでした…
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