A 「二本になる…ゔぉ゙おいわかったかぁ?」 「うーん…わかんない」 スクアーロせんせいはゔぉ゙おいって犬みたいにうなってうつむいた。ごめんねせんせい。だってわかんないんだもん。 「よーしツナヨシィ!じゃあなぁ…オレがいる。向こうからオマエがやってきた。全部で何人だぁ?」 「二人!!!」 「…なんでエンピツはわかんなくて人だとわかるんだぁ?」 「だって頭の中にぱってうかんだの。おれスクアーロせんせい大好きだからすぐわかったよ」 そう言ったらスクアーロせんせいは急にぼっと赤くなりました。しんごうが黄色から赤にかわったときみたいです。 そしてせんせいはまたゔぉ゙おいってうなっておれの頭をぐしゃぐしゃになでてくれました。そしてせんせいはおれを大好きだと言ってくれました。おれはテレビでやっていたことを思いだしたのでスクアーロせんせいに近づきました。 「…ツナヨシ?」 「んー」 おれはスクアーロせんせいにき…きすをしました。ちょっとはずかしかったけどいいんだ。 「テレビでね、大好きな人にするんだって言ってたの…せんせい?スクアーロせんせー?」 スクアーロせんせいは動きません。おれはせんせいを三回ぐらいたたきました。 * ←→ |