君にかかるその色の醜いことよA(完) 「ランボ、」 ボンゴレは、 その手で、 オレの唇の血を 拭って、 くださった。 「いけ、ない…貴方の手が、汚れてしまう」 「ランボ」 「ボンゴレ、」 「ランボ…大丈夫だよ。これは現実 なんだ。」 嗚呼・嗚呼!!!貴方がそう言うのなら現実でも、良い。夢なら抱き締めて。現実ならお別れを言って。こんな姿、見られたくないです。血が、止まらないんです。寒い。貴方が見えない。 嗚呼!!!力が欲しい。 「が…ま…、」 我慢。ボンゴレが居るのに。ここが敵に見つかったら誰がボンゴレを守るというのか。なあランボ。お前は我慢の子だろう? ただ、眠かった。 「…ランボ?」 ボンゴレが、オレの名を叫んだ。 END なんだか最後がイミフでした。すみません。 つかランツナ初でした。 報われないランボと鈍感ツナが良いと思います。 * ← |