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三日目4
「ゔぉ゙おいツナヨシ!そう思うのは今だけだぜぇっきっと今に奴隷の如く使われるに決まってんだぁ」
「えっ!!!」
スクアーロに肩を掴まれてキャーキャー話す二人に視線を向けたザンザスはギンッとスクアーロを睨んだ。なんだか知らないが無性にスクアーロに苛立つ。ザンザスは視線に更に殺気を込めた。
「…」
手にしたグラスにピシとひびが入った。
「ゔぉ゙おいっ!?」
ビクリと殺気を感じたスクアーロがザンザスを見るとさらにビクリと震えた。
(これは…今に憤怒の炎がくる…!!)
ばばっと綱吉を庇って立つと更にザンザスが殺気立ったような気がした。
「ザンザスさん?」
スクアーロからひょっこり顔を覗かせた綱吉は殺気立つザンザスを見て一言。
「なんか怒ってます?」
ピク、と眉を吊り上げたザンザスはまさに瞬殺で・料理で使われたトマトをスクアーロの顔面に投げつけた。
「ゔぉ゙おい!!!」
グチャリと潰れたトマトが目に染みたのかスクアーロは目を押さえて肩膝をついて叫んだ。
綱吉はそんなスクアーロを見てどうしたらいいのかわからずにザンザスを見る。ザンザスは満足したのか知らん顔でテレビに再び目を向けている。



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