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Good-bye days!!!2
俺が買ってきますよ!!!とツナの返事も聞かずに飛び出した獄寺に屋上は二人きりになった。あいつ俺の分は買ってこねーなチクショーと冗談まじりに笑うと驚きに止まっていたツナはハハ、と笑った。


獄寺は羨ましい。素直に「ツナが好き」と伝わってくるからだ。純粋で綺麗だ。その分自分はどうだろうとぼーっとした思考を巡らす。あれほど反応した曲は終わっていた。何か映画の主題歌か挿入歌だった気がする。珍しく感銘を受けた青春映画。


いつもはそうは感じなかったが二人だととても広い屋上。それに気を良くした山本はツナに笑いかけて言う。
「あいつ本当にツナの事好きなのなー」
嫉妬と羨望と冗談まじりの真実。
「けど俺の方が好きだけどなー」
ツナは過敏にその言葉に反応して固まった。そして可哀相なくらい真っ赤になってしまったツナに太陽の紫外線が当たっている事に気がついた。ツナの白くて綺麗な肌に紫外線が当たる事が何故か急に悔しくなって太陽から隠す様にツナを抱きしめた。
「や、やまも」
「ツナ、サーフィン行こうぜ、」
今年は野球だけではなさそうだと心の中で呟いた。


Oh Good-bye days



END















某サイト様のタイヨウのうたパロ泣ける!!



あきゅろす。
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