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Good-bye days!!!1(山綱)



昼の放送で流れた曲に山本はおっ・と呟いた。一緒に食べていた二人(綱吉と獄寺だ)はいぶかしげな瞳をむけた。
今・屋上には三人しか居ない。夏休みが明日へと迫った今日、皆は教室で夏休みの計画に華を咲かせながら食べているのだろう。そして夏の暑い空気に直射日光。わざわざ浴びに来る人も居ないというのも事実だ。
(夏休みの計画…ね)
そういえばそんなプリントも渡された。祭りの帰りは早く帰るとか、非行に走らないとか。山本は自分は今年も野球一本かと心の中で呟いた。それは先程・曲がかかった時の驚きの呟きではなく、ただの呟き。野球は好きだがたまには違うのも良いかもしれない。
(例えばサーフィンとか、?)
似合わねーなと薄く(やはり心の中で)笑って、山本は向かえに座るツナこと綱吉に視線を向けて見事にあった。唖然とした表情をしている。
「山本…どうしたの?」
「放っておきましょう10代目!どーせ飲み物でも忘れたんですよ、」
「よくわかったなースゲーなお前!!」
「図星か!!!?」
獄寺は呆れたような顔で山本を睨んだ。すると見ていたツナが恐る恐る自分も忘れたのだと述べた。
「山本のぶんも買ってくるよ。烏龍茶でいいよね?」
ツナが立ち上がると獄寺がそれを制した。



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