捏造部屋
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「…なんだ?」



食事中、じぃーっと向けられる視線は俺の分の食事に向けられている。



『…ケーキ、』

「あぁ…」



ナツミの視線はケーキに向けられていた。
…やはり、大の男が食べるのはおかしいと思うのだろうか。



『チョコレートケーキにショートケーキ、モンブラン、ティラミス…』



…ああ、違うらしい。
やはり女だからか、甘い物に目がないのだろう。



『よく、そんなに食べれるな』

「好きだからな」

『…アガサさん特製?』



無言で頷けば、頼みに行くためにか立ち上がる。

パタパタと可愛らしくアガサの元へかけ、何かを話すと帰ってくる。



『明日から、俺の分も作ってくれるって!!これで、ドイルとお揃いだな!』



向けられた笑顔と言葉に一瞬固まり、
かぶったキャップで赤くなっているであろう顔を少し隠す。

ああ、殺気をいくつか感じる。(主に、キャプテンから)



『でも、今食べたかったな…』



しゅんとするナツミに少し食うかと問えば、いいのか?!とまた笑顔が向けられる。



『あーん!』

「っ…?!」



目の前で開かれた口に一瞬戸惑い、結局チョコレートケーキを口に入れてやった。



甘いもの。



『うまーっ!!』

「よかったな」






……………………

リクエスト頂いたドイル夢です
ありがとうございました!!





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あきゅろす。
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