海原
最近こういうの多い。



「あら、貴女昨日の…こちらへ来なさい」

『あ、昨日のナースさん!昨日はありがとうございました!』

「ミサキこっちで遊ぼうぜ!」

『え?!エースさん?』

「エース、困ってんじゃねぇかよぃ。ミサキ、こっち来い」

『えぇえぇええ?!
ウチ、どうすれば…!』

「グララララ、楽しそうじゃねぇか!」



ナースさん、エースさんそれにマルコさんに囲まれ、
自分の方へ来いと呼ばれて頭がこんがらがる。



『え、えっと…』

「グララララ!!選べないならオレのところに来とけ!」

『は、はいぃぃぃ…!』



白髭さんの言葉に甲板をててっと軽く小走りして白髭さんの隣にちょこんと立つ。



「っ…ちっさ、かわっ…!!」

「エース、お前キャラ違ぇよぃ」

「本当に小せぇなぁ。飯食ってんのかぁ?」

『はわっ!た、食べてます!』



白髭さんにぽんぽんと軽く頭を叩かれる。

ちっさいのは遺伝だ!…多分。



「エース、赤髪んところまで後、どれくらいだ?」

「えーと…マルコ!!」

「…はぁ、後二時間ぐらいだよぃ」

「そうか…ミサキ!!」

『はひっ!』



白髭さんの大声にビクリと肩が跳ねる。



「お前、オレの娘にならねぇか?」

『…ふぇ?』



白髭さんの言葉にぱちぱちと瞬く。
"娘にならねぇか?"
ということは、白髭海賊団に入らないかと誘われているわけで。



『ふ…ふぇえぇぇええ?!』

「おぉ、いい考えだと思うぜ!親父!!」

「まぁ、考えとけよ」




最近こういうの多い。



ルフィ君にも誘われたし、一昨日はローさんにも誘われたなぁ。





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あきゅろす。
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