記念リクエスト 6 男たちの前で果てた真仲だったが、息をつく間もなくその場に押し倒された。 「ハァハァ、ま、待って! もうやめてください! お願いします!」 「お願いされたってやめるわけねえだろ。ほーら、さっさと口開けろ」 男は真仲の顔にまたがると、自らの陰茎を取り出し咥えさせようとした。 「うっ、うえっ……やだ、そんなの入んない」 「入んないじゃなくて入れるんだよ。おら、さっさと口開けやがれ!」 男の剣幕に屈した真仲は恐る恐る口を開ける。すかさず男の勃起が口へねじ込まれ、真仲の口内を生臭い肉塊で満たした。 「う゛っ! おぶっ、う゛ううっ!」 「あぁ、すっげえ生温かい。気持ちいいなこれ」 男は真仲の口に陰茎をねじ込んだまま、真仲の頭を両手で鷲づかみにして激しく揺する。容赦なく喉を突き上げる陰茎が真仲を苦しめた。 真仲は苦しげな声を漏らしながら、涎と涙で顔をベトベトにした。いくら止めようと思っても涙は勝手に流れてきて、涎は陰茎が口の中を出入りするたび口の端からあふれてくる。 吐き気と不快感が真仲へ襲い来る中、男たちはさらに容赦なく真仲を追い詰めた。 「うっ!? んぐっ、んうぅっ!」 真仲の体が突然大きく震え、陰茎を咥えさせられたまま何か抗議するように必死の剣幕で唸り声を上げた。 「おっと、あんまり動くなよ。心配しなくたって優しくしてやるから大丈夫だって」 「ううっ、んっ、んうーっ!」 「こうやってローション塗ってぇ……ほら、これで痛くねえだろ?」 さっきまで手持無沙汰だった男が、ローション片手に真仲の後孔を弄っている。口だけでなくここも使えるようにしようと、ローションを使って穴をほぐしていたのだ。 男の指は最初こそ穴の周りをなぞったり、軽く指を第一関節までを出し入れしているだけだったのだが、徐々にその行為はエスカレートしてきた。 指は真仲の狭い後孔を広げようと、本人の意思すら無視して後孔を突き続けている。 「んっ、うっ、んふっ! うぅ……ぷはっ、ま、待って、無理! それ以上無理だって!」 「ダイジョブだつってんだろ。指もう一本増やすからな」 「ぐうっ、うううっ! 痛っ、む、無理ぃ……! うっ、うぶっ、んぐぅ!」 真仲の悲鳴をかき消すように、再び男の陰茎が喉へ突き刺さる。休む暇もなく口や尻を酷使されていくうち、真仲も徐々にこの状況に慣れていった。 「もう入れても大丈夫だろ。おーい、こいつの処女喪失シーンちゃんと撮っといてやれよ」 「ハイハイ、ちゃんと撮ってますよぉ。そこ、声も聞きたいからさっさとチンポ抜けっての」 携帯を構えていた男の指示に、気持ちよさそうに真仲の口を使っていた男は不満を漏らしながらその行為をやめた。 口の自由になった真仲は酷く咳き込み、顔を真っ赤にしながら自分に挿入しようとしている男の方を見る。勃起した浅黒い陰茎が自分の股の間に押しつけられているのを目の当たりにすると、面白いように顔色は青ざめていった。 「やだ……ひっ、無理! 絶対できない! やだっ、来ないで! いやっ! あああっ!」 真仲の叫びも虚しく男は穴へ陰茎をあてがい、力を込めていく。 「まだきつかったか? まあいいや、そんじゃあ真仲君の処女もらっちゃいまーす」 「いぎっ! がっ、あああっ、いだっ抜いてぇ!」 嫌悪感をあらわにし、泣きじゃくる真仲だったが、陰茎は抵抗なくぬぷぬぷと挿入されていく。ついに根元まで完全に入ってしまうと、男は満足げに笑って息をついた。 「全部入ったぞ。気持ちいいだろ? なんだよ、泣くくらい気持ちいいのかよ」 「ぐすっ、や、いや……あっ、うっ、ううっ、動かないでっ、あぁっ!」 男は真仲の腰をしっかりとつかむと、激しく腰を打ちつけ始めた。真仲の上げる苦悶の声に、パンパンと肉のぶつかる乾いた音が重なる。 もはや身をよじって逃げようとする余裕もないのか、真仲はひたすら涙を流しながら体をくねらせ、息も荒く男を受け入れていた。 「マジでエロいなあ。もう感じてるの?」 「ち、違うっ、んあっ、感じてない……!」 「えー、絶対嘘じゃん。おーい、もっとこいつ責めてやれよ。ばっちり撮っといてやるからさ」 「分かってるよ。もっと激しくしてやるからな」 真仲を犯している男は、さらに腰の動きを激しくさせ、真仲の中をかき回した。卑猥な音が大きくなり、その場にいた誰もが真仲と男のセックスに釘づけになる。 くねる真仲の肢体といたいけな声は意図せぬうちに見ている者を欲情させた。 必死になって自分の上にのしかかる男をつかもうとする仕草さえ、もっと嬲ってやりたいという歪んだ欲望を増長させている。 「やぁ、ああぁ、頭、熱い……! あっ、あぁっ、お腹もっ、ひっぐ、おかしくなるっ」 「おかしくなればいいだろ。もっと奥の方突いて欲しいのか?」 「あああっ! ダメっ、そこいやぁっ!」 前立腺を突き上げられ、人が変わったように喘ぎ狂う真仲に気を良くし、男はそこばかりを徹底的に刺激した。どれだけ真仲が叫ぼうと関係ない。男は真仲を犯し、堕とすことだけしか眼中になかった。 「イきたいか? イきたかったらイきますって言えよ!」 「イ、イくっ、イきますっ!」 「もっとエロく言ってみろよ!」 「はあぁ、あんっ、イ、イっちゃう! 俺、チンポに犯されてイっちゃうぅ!」 真仲が恥も外聞もなく叫ぶと、男は満足したのかさらに激しく攻め立て、真仲の中に射精した。同時に真仲も体を震わせ、いつの間にか復活していた勃起からビュルビュルと勢いよく精液を漏らす。 真仲の体はしばらくの間、男の精液を最後の一滴まで搾り取ろうと、挿入されたままの陰茎をギュッと締めつけていた。それもようやく落ち着いてきた頃、男は深々とため息を漏らしながら陰茎を引き抜いた。 [*前へ][次へ#] [戻る] |