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短編

土岐崎は前立腺を刺激されるという、未知の快感の虜になりつつあった。

もっと太くて大きいのでかき回してくれないだろうか。

心のどこかでそんな風に願っていると、バンダナの男が挿入されているアナルパールを一気に引き抜いた。

その瞬間土岐崎は目もくらむような快感に見舞われ、思わずはしたない声を上げてしまった。

アナルパールを引き抜かれたソコは、糸を引いてヒクヒクと名残惜しげに疼いている。

周りの男達はそれを見て笑い、中には舌なめずりをする者もいた。

そしてバンダナの男は自身のペニスを取出し、土岐崎の尻に押し当てた。

「あっ!? や、やめろ! いやだ、それだけはいやだっ! やめろ!」
「ごちゃごちゃうるせえな。ほら後輩に情けない姿をしっかり見てもらえよ!」

抵抗も虚しく一気に男のペニスで貫かれた土岐崎は、今までと比べ物にならないその質量に思わず体をわななかせた。

後輩が目の前にいるということなど忘れたかのように声も抑えず喘ぎ、次第に眼から光は消えていった。

いつの間にか男に足を絡ませ、まるで自ら誘っているかのようにも見える。

バンダナの男は限界が近いようで、ラストスパートをかけるように土岐崎に激しく腰を打ちつけた。

「あああっ!うっ、だ、だめだ! こんな、うあっ! いっ、ああっ!!」
「よし、女みたいに中に出してやるよ! どうだ、この変態!」

ビクリと男の体が震え、低い唸り声を上げて余韻に浸るように腰を揺すり、自分のペニスを土岐崎から引き抜いた。

土岐崎は荒く息をつき、なんとか気持ちを落ち着かせようとする。

だが間髪入れずにまた別の男が土岐崎に挿入してきた。

「…っああ!! やめっ、やめろぉ! そんな、何回も!」

悲鳴混じりに叫び、手足をばたつかせ嫌がる土岐崎をものともせず、その男は激しく腰を動かし始めた。

すると最初は嫌がっていた土岐崎も、段々と抵抗をやめ甘く喘ぎ始めた。

目に涙を溜め、顔を真っ赤にして卑猥な行為にふける様は男達の劣情を誘い、気づけば土岐崎の周りには男達が群がっていた。

「はは、こいつすっげえ乳首勃ってるよ。そんなに気持ちいいのか?」
「くそっ、待ってられねえ! おら、入れやすいように口開けろ!」
「泣いてねえか、こいつ。可哀そうになぁー」

体のあちこちを弄られ、口にはいきり立った逸物をねじ込まれ、男達の玩具と化した土岐崎は抜け出せない淫らな意識に飲み込まれていった。

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あきゅろす。
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