卑怯番長VSカブキ番長




※こちらは某日にて開催された絵茶メンバーによる対談企画です。
※キャラの対談?え、それはちょっと…という方はお引き返し下さいませ。















ドキ☆ぽろりっ!番長達の素顔に迫る!!

   対談インタビュー 〜あの時俺達は〜
















某日、某所にてそう書かれた小さな看板を見上げる男が一人。
派手な顔化粧を心無しか青白くさせ、道端を右往左往する男の名は鏑木晴矢、またの名をカブキ番長という。
彼は今正に人生の窮地に追いやられていた。
普段の彼ならば、対談インタビューなど目立てる機会があれば喜び勇んで参加しそうなものだが、その対談相手に問題があったのだ。



『本日の対談 卑怯番長VSカブキ番長』



卑怯番長とは、先日カブキ番長が対戦した相手である。
彼には酷いトラウマを植え付けられたのだが、その話をするとカブキ番長が失神してしまうので違う機会にするとして。


(そもそもVSとはどういう事カブ…?!)


それなりに決死の覚悟をしてきたのだが、まさかまた戦うという事は無いだろうと思いつつ、『VS』という単語に一抹の不安は拭い去れず、先程から右往左往しているという訳である。
ちなみに、対談開始時刻は5分前に過ぎていた。


(ど、どうするカブ…?!)


何か仮病でもして帰るべきだろうか。
いやしかしそれでは男のプライドが…!
と、カブキ番長が悶々と悩んでいた時、


「なーにしてるのかな?」

「ひっ…?!」


ニコニコと微笑む卑怯番長が建物から出てきた。
背後に黒い霧のようなものが見えるのは気のせいだと思いたい。


「僕も暇じゃないんだけど…遅刻とはいい身分だねぇ?」

「す、すすすまないカブ!」

「悪いと思ってるならさっさと入る」

「はいカブーーーっっ!!」


哀れカブキ番長は気付けば卑怯番長を越し建物に駆け込んでいった…










前半 −ノーマルー




1 お名前と統括区をどうぞ

卑「卑怯番長。統括区は板橋区だよ」

カ「…本名じゃなくて良いカブ?」

卑「何か問題が?(ニコッ)」

カ「な、ななな無いカブ!」

卑「ホラ君の番だよ。さっさと答える」

カ「カブキ番長カブ統括区は葛飾区カブ!」

卑「カブカブ煩い」

カ「ひぃっ!」




2 対談相手との初めての出会いは?

卑「この煩い男が金剛を狙って来た時」

カ「…カブ」




3 では、相手の第一印象は

卑「煩いし頭軽そう、あァこいつ余裕で勝てるなって」

カ「ひ、卑怯者…」

卑「何か言った?(ニコッ)」

カ「何も言ってないカブ!」




4 現在の印象はどうですか?

卑「最低最悪。正直視界にも入れたくないね」

カ「お、恐ろしい男カブ…」




5 相手の性格を一言で言うと?

卑「馬鹿?(ニコッ)」

カ「っ…!(が、我慢カブ!言い返したらもっと言われるカブっ!)」




6 ご自身の座右の銘は

卑「正々堂々、卑怯に」

カ「何事も派手で粋にカブ」

卑「むしろ最後は無粋だったけどね。モザイクかかってたし(嘲笑)」

カ「な、何の話カブっ?!」




7 貴方の戦闘スタイルは?

卑「卑怯。武器は鞭かな」

カ「何事も派手に!ド派手な戦闘アームカブっ!」

卑「…そういえばさ、駄目になった服の弁償してくれるかな?」

カ「……す、するカブ(汗)」




8 23区計画に参加した動機を

卑「こいつの前じゃ言いたくない」

カ「ぐっ…!」

卑「で、君は?」

カ「(人には言わせるカブ?!)は、派手だからカブ」

卑「ふーん(携帯カチカチ)」

カ「聞いてないカブっ?!」




9 23区計画に勝ち残って、どんな日本にしたいと思いますか

卑「勿論、世の中の人間は皆僕の下僕でしょ?(ニコッ)」

カ(こ、こいつだけは勝ち残っちゃ駄目カブ!)

卑「あ、君もう脱落したんだし、言わなくて良いよ?っていうか聞くまでもないから」




10 貴方のこれからの目標をどうぞ

卑「んー、とりあえず金剛に全員倒して貰う為に協力はするけど、最終的には僕が勝つから」

カ「…とりあえず、また団子とほうじ茶が飲めるようになりたいカブ」

卑「あれ、まだトラウマ?」

カ「今は見るのも嫌カブ!」







後半 −アダルティックー




11 子供の頃の一番の思い出は?

カ「父に初めて歌舞伎を見せて貰った事カブっ!」

卑「…ふーん」

カ(…何も言われないカブ?)

卑「僕パスで」




12 貴方はSですか?それともMですか?

卑「君Mでしょ」

カ「断定カブ?!」

卑「だってあんな目に遭っても懲りずに此処に居るし」

カ「それは貴様がっ…!」

卑「ん?なぁに?(ニコッ)」

カ「何でもないカブ!(こいつは絶対Sカブっ!)」




13 貴方のエロ本の隠し場所を教えてください

卑「部屋のベッド下って定番過ぎるんじゃない?」

カ「な、何故知ってるカブ?!」

卑「ちなみに、家政婦さん見ないフリしてるだけで知ってるから」

カ「!」

卑「僕は持ってないよ(弟妹達の教育に悪いからね)」




14 異性の仕草でドキッとするものはなんですか

カ「……」

卑「何だっけ、髪をかきあげたりする所?」

カ「だから何故知ってるカブ?!」

卑「あはは、何でだろうね」




15 これだけは嫌だということは?

卑「反抗される事かな。屈伏させるのも一興だけどね」

カ(せ、拙者の事カブ?!)

卑「そういう意味ではこいつとは相性良いのかな?まァ、願い下げだけどねあはは」

カ(我慢カブ…我慢カブ…!)




16 告白するならどんな一言を?

卑「『今度拙者と舞台を観に行って欲しいカブ』だっけ」

カ「見てたカブ?!」

卑「っていうかあれ告白じゃないよねー」

カ「いつ見てたカブ?!何で見てたカブ?!」

卑「カブカブ煩い(ニコッ)」

カ「……(黙っとくカブ)」




17 貴方は好きな人もしくは恋人は居ますか

卑「ご想像にお任せするよ」

カ(っ…そ、想像がつかないカブ!)

卑「今失礼な事考えただろ」

カ「な、何も…!」

卑「恋人位居るよ?」

カ(…それはそれで意外カブ)




18 居るとしてその人と過ごすならどんな一日がいいですか

卑「普段は僕の家かな」

カ(家に連れ込むカブ?!)

卑「(僕が)家事してる間(あっちは)ノンビリしてるけど」

カ(顎で使ってるカブ?!)

卑「まァ幸せ…かな」

カ(…それは恋人と言えるのかカブ?)




19 その人のお名前は?イニシャルでも構いません

カ「……」

卑「こいつはねぇ、えーっと…」

カ「た、頼むから黙っててくれカブ!!」

卑「テンションが鬱陶しい」

カ「カブぅーーー?!(泣)」




20 最後に、対談相手に言いたい事はありますか?

卑「……」

カ「……(チラッ)」

卑「何かな?」

カ「な、何でもないカブ!」

卑「そうだなぁ、僕は…」

カ「…(ドキドキ)」

卑「…そうだ、カブキ番長。楽しいドライブといこうか?(ニッコリ)」

カ「カブ…カブーーーっっ!!(泣きながら逃走)」

卑「おー早い早い。さてと、次は…白雪宮さんと監獄番長か。エロ本とか質問過激だけど大丈夫かなァ…ぇ、宣伝しろって?仕方ないなァ…

次回は白雪宮財閥ご令嬢VS引きこもり監獄番長だよ。
紳士淑女にロリコンの皆様は乞うご期待。

…こんな感じかな?」

?「……ロリコンって何ですの?」

卑「うん、出るの早いからね控え室戻ろうか」






















続く!!

次回はヘロヘロさんです。
バトンタッチ!!





あきゅろす。
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