切り傷


卑「痛っ」

金「どうした?(ピクッ」

卑「口の中噛んだ…さっきは紙で指切ったし最悪」

金「見せてみろ」

卑「見せてみろって治せる訳じゃあるまいし…ってちょ、ちょっとちょっと!」
金「それはネタ的に古いぞ」

卑「そうじゃないから(イラッ」

金「じゃあ何だ」

卑「近い!顔近い!(シッシッ」

金「…近寄らないと見えねぇだろ(イライラ」

卑「それはそうだけど、何か凄く嫌な予か、」

金「……」

卑「…っん、金剛…ちょっ…(わー!舌入れるなっ!」

金「……」

卑「っ〜〜!(ゲシゲシ!」

金「…蹴るな。痛い」

卑「いきなり舌突っ込んできといて何を非難がましく言うかな君は(ゼェハァ」

金「嫌だったのか?その割によさそうだったが(キョトン」

卑「いや、そういう問題じゃないから(イラッ」

金「もう痛くないだろう?」

卑「は?」

金「切り傷なんて舐めてりゃ治る(マジ」

卑「(ムカッ)あのねぇ、僕は君みたいに異常な回復力なんか…………って、あれ?」

金「…………」

卑「…………」

金「…………」

卑「……痛く、ない」

金「よし」

卑「…ぇ、何、君の唾液そんな効果ある訳?(オソルオソル」

金「さぁな。昔からそうだからよく解らねぇ」

卑「……君、ホントに人間?(ポロッ」

金「(カチンッ)何だったら、指も舐めてやろうか」

卑「遠慮シマス(即答」

金「知った事か!」

卑「凄い理不尽!!(泣)」












色々ごめんなさい。



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