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novel:イベント系
温泉だよ、生徒会集合!C★


「ん、んぁ…あ、あ、あ」

「…気持ちいい?」

「や、聞かな、いで…くださ!あ、あん、んぅ、あ!」

「ほんと、体のほうが素直…」

「や、見な、いで、や、んっ!ん!」

結合部からいやらしい音が漏れ、風呂の中に響く。市橋に向かい合って跨り、対面座位の状態で内村は腰を振っている。
市橋が下から突き上げるたびに、下半身がじんじんする。
坂本と四谷はにやにやしながら浴槽につかり、こちらを見ている。

「可愛い声も聴きたいけど…ん…」

「んむぅ、む、ん!んぅぅ…!」

至近距離にあった市橋の顔が近づき、唇を塞がれる。柔らかい市橋の唇が吸い付いてくる。ちゅ、ちゅ、と軽く唇を合わせる。口を開けば、貪るように舌が侵入してくる。
下半身からくる快感と、舌を絡み取られる熱さ。内村の頭の奥が、じん、とする。
市橋の手が内村自身を上下にしごけば、嫌らしい水音が響く。息が苦しくて、快感で意識が飛んでしまいそうで。思わず頭を引けば、お互いの口からつぅっと糸がひく。

「あっ、ん、やだ、それ!…ん、んっ!」

「…それ?どっち?」

「え、あ、そっ、そぉこ…!」

「こっち?」

「んぁっ!!」

ぐちゃん。根本までぐっと押し込まれ、大きく突き上げられる。

「それとも、こっち?」

「あぁ、ん!」

ぐちゃぐちゃぐちゃ。上下にしごかれ、先端を親指できゅっと押しつぶされ、腰が震える。

「あっ、や、りょ、両ほ…どっちも、凄…!」

「…もっかいキスしよっか」

「ん、んむ、む」

「ん…」

「(あ、やだやだ、キス気持ちぃ…市橋先輩の、唇、柔らかぁ…!)」

遠慮なく腰を打ち付けられ、市橋のものが奥まで押し入ってくる。深いところで出入りを繰り返し、内村のいいトコロをなんども押す。
キスが頭を熱くする。ぐちゅぐちゅ、ぴちゃぴちゃ。音で耳まで熱くなる。

「(あ、だめ、だめ、イク…!出ちゃう、キス気持ちよくて出ちゃう…!)」

「んっ」

「(んぁぅっ!んっ!イクっ!!)」

舌を強くぐっと吸われ、内村は精液を吐き出した。穴と性器自身への刺激はもちろんだが、ほとんどキスの気持ちよさで射精してしまった。

「…おい内村、ひょっとしてキスでいったのか?今」

「はぁ、は…あ、あ…まだおっきぃ…」

「ごめん…僕、もうちょっと…」

「あ、や、出た、今出たばっか、や、やぁ、あっあっあっ!」

まだ達していない市橋が、腰を押し付けて突き上げてくる。ぐちゃぐちゃと、射精を促す激しいのその動きに、内村の先端から精液がぴゅっと飛ぶ。

「んっ、ん!あ、そんな、したら、また出ちゃいそう…!」

「ごめん…余裕持てない」

「あ!ん!あうっ!」

「…んっ、出、る…!」

奥までぐっと押し入れられ、熱いものが体内にはじける。市橋が内村の肩に頭を置いて荒い息をする。サラサラの髪の毛がくすぐったくて、内村の肩が震える。
ちゅぽん、という音をたてて穴から抜かれる。抜く、というその行為にすら快感が走る。穴から熱い液体がつぅっとこぼれる。

「はぁ、はぁ…」

「じゃ、次は俺だ」

「え?」

坂本が内村の体を引っ張ると、タオルを敷いた上に仰向けに寝かせる。大きくそそり立った坂本自身を目にして、期待で内村の穴がぐっと閉まる。
だが坂本は内村の両足を開くことはなく、揃えて上に持ち上げた。赤ちゃんのおむつを変えるときのような恰好に、内村は羞恥で顔をかっと赤くした。

「ちょ、このポーズは…んぁっ!」

「穴もいいが、こっちもいいだろ…?んっ」

「あ、あ、ちょ、そんなとこで、ぐちゅぐちゅさせな…あぁっ!」

「裏がこすれて、気持ちいいだろ?」

「あぐっ、や、熱ぃです…!」

ぴったりと閉じられた内村の太ももの根本に、坂本が自身を突き刺してきた。そう、素股である。
坂本が前後する度に内村自身の裏側が擦れ、玉がぶつかれば根本がきゅんとする。内村が射精した精液と、坂本の先走りでぐちゃぐちゃと凄い音がする。

「んん、お前は太腿も気持ちいな…!」

「ぬ、抜くのだめです、ん、ぐっ、んぁっ!」

「裏側、好きだろ…?」

「あ、そこ、硬いの、当たって…あ!ああ、ん、ん!」

そう、内村は童貞である。何にも突っ込んだことがない性器への刺激は、穴とはまた違った快感が押し寄せる。
硬い坂本自身が擦れる度に、穴がぎゅっと閉まるのが解る。滑るように、ぐちゅぐちゅいやらしい音を立てて自分の太腿から坂本のペニスが見える。
色白な内村の太腿から見える赤黒いそれは、ひどく淫靡で興奮する。

「んっ、ん、あぁ坂本先輩の、熱い、です…!」

「お前のも熱いぞ…あ、やべ、ちょ、持たな…!」

「あ、あ、あ、あふっ!い、イク…裏側ぐりぐりして、だめ、イク…!」

「ん…でるっ…!」

「つっ!!」

内村のお腹の上に熱い精液がかかった。最後まで出し切るように、坂本がまだ腰を打ち付ける。横から手を添えられ、玉をぐっと掴まれる。

「あ、や、そこ揉まない、で…!動かない、でくださ…あぁうっ!」

「ん…出たな」

自分自身のおなかの上に精液を吐き出すと、内村は大きく息を吐いた。
連続でイカされ腰ががくがくする。正直立てそうにない、まだ真昼間だというとになんという事か。

「坂本ってたまに凄く早いよね」

「煩いぞ市橋。内村の体が良すぎるんだ」

「さーてと!」

四谷がシャワーで内村の体を洗い始めた。大きな手でゆっくりと、腹の上の精液を撫でて流していく。優しいその手つきと暖かいお湯の心地よさに体の力が抜ける。
と、安心したら、くるりと体を反転させられた。後ろから四谷に抱きかかえられるような恰好になる。

「俺、露天風呂入りたいな〜」

「へ?」

「おぉ、風呂は小さ目やけどテラス広い!しかもベンチまであるやん」

内村を抱きしめたまま押し込むようにしてガラス扉をあけると、二人は外に出た。火照った肌に外気がひんやりと肌に触れる。

「うおー個室露天風呂!貸切!超贅沢や!」

「え?あの、ちょ、四谷、後ろ当たって…」

「おいおいデカイ声だすなよ四谷、開放的すぎるだろ」

「わ、本当にテラス広いね。山奥だし、隣の部屋も遠いから静かでいいね」

「え?え?」

「うっちー……外ってめっちゃ興奮せえへん?」

「は?!」



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あきゅろす。
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