探す
※シエル視点


何故か静まり返った。
その静寂をやぶった。

「あたしとアシェルが能力者を探しにいくから。
ヴァンはここに残って。
生徒ならここにいる可能性が高いから。」

タンッ。
あたしが後ろを見るとヒロが汗をかきながらたっていた。

「大丈夫だったんだ」
ヒロが消えたことは気になったが、仲間の能力は次でいい。ボマーのことも気になる。

「俺とヴァンでここに残る。」
その時あたしの肩を誰かが叩いた。
「体育館に来てない人なら何人かいます。」
名前は知らない先生だ。

(ここはヴァンとヒロにまかせて行くよ。)
『うん!
相手の力がわからないうちは慎重にいこ。』

「アシェル…
体育館は2人にまかせて探しに行くよ。」
アシェルがこちらを見てうなずいた。
するとヴァンが

「体育館に残るやつらにいうけど。変な行動すんな。
15分は短いから確実に犯人を探さないと。」


あたしたちも早く探さないと、
あたしたちは慎重に体育館をでた。
「アシェル。爆弾がしかけてあるかもしれない。
自分の力を過信しないで。
あたしは南館を探す。アシェルは東館を探して。」


あたしは走って南館の教室をめぐることになった。



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あきゅろす。
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