いざ!

アシェルとシエルはとことことヴァンクールのいる医務室に向かった。
「ランナ〜。ヴァンは起きた?」
ランナはヴァンクールをつつきながら
「ヴァンは今がち寝してるからな。とっくに麻酔はきれていい時間なのに。」
しまった。
とシエルは目を隠す。
「ヴァンは一回寝たら起きないの。」
するとランナが
「どうせまたどっか行くんだろ?連れていって船で寝かせよ。」
するとシエルはアシェルを見て顎で合図した。
「へぇへぇ。俺がおぶりますよ。」

ヴァンクールをガッとかかえって部屋をでた。
ヴァンクールの荷物についてきくと
「ちゃんと持ってる。」
と言われる。
小さなカバン。何が入ってるんだろう。



飛行船の前についた。
「カサハラまでいきますか?」
この前の運転手だ。

「はい!」
3人は船に乗ろうとした。
「にゃー」
ムーが座っている。
アシェルとシエルは手をふって船に乗った。



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あきゅろす。
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