4時

4時

さすがに嫌になってきた。

(俺はあれがオリバーだと思ったのに、)
俺は拳を握りしめる
『おじさんの言った、次の部屋で会おう。って言ったのはなんだろう。』

俺は首をかしげた。
(幻全体がオリバーじゃないのか?)


そう言いながら
ゆっくりと4番目の扉を押した。







「最後は母さんかよ。」

母さんが目の前にたっていて、背景はキッチン。


母さんはニコニコしているから戦うことはないのだろう。
しかしさっきみたいに黙ってて戦闘は嫌だから
「なあ、母さんは本物なのか?」


母さんは少し驚いた顔をしたが
「母さんはヴァンの記憶よ。体は本物じゃないけど、」

俺は腕を組んで、
「どうしたらゲームに勝てるかな?」

すると母さんは
「母さんはオリバーじゃないけど。」

俺はその言葉に笑った。


その時

空間がよじれる。



[*前へ][次へ#]

27/51ページ


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!