夢の続きを(クラエア) いつにもまして 太陽の光があの子が育てた花畑を照らす。 今は湖のようになっていてキラキラしている。 あの子が、君がいないのに自分は頭のどこかで君を探している 「もう、いないのに…」 自然と口から零れ落ちた言葉が俺をより一層寂しくさせた あの笑顔がみたい あの仕草がみたい 最後に見せた笑みがどんなに辛く、心に刻んだのだろう 俺は見てるだけだった。助けたいと思った。 だけど、足は鉛のように動かなかった 血溜まりの中で君を抱いた 感じるのは後悔ばかりで 「お姉ちゃんは、クラウドに会えて良かったと思うよ」 「…へ?」 突然隣にいたマリンが俺の考えていることをわかったのか話しかけてきた。 「クラウドは、お姉ちゃんに会えて嬉しかった?」 俺は 俺は 視界が涙で遮られるのを我慢した。 マリンはそっと俺の服の裾をつかんだ。 ボロボロになった教会が優しい風に包まれた。 俺はエアリスに会えて、君を好きになって良かった。 クラエア!です。 私の勝手な妄想なんですがマリンとエアリスってすごく似てると思います^○^ 切な寂しいクラエア大好きです。幸せなのももちろん好きです^ω^ nextback |