RE!
太陽(リボラン)
ときどき、闇に溶けてしまうようで…
【太陽】
何かあったわけじゃないけど
泣きたくなったり
不安になって眠れなくなったり
自分の存在がわからなくなったり
自分の周りだけが流れてく感じがしたり
「ランボ…」
バルコニーから夜の空をみていると、聞き慣れた声が聞こえた。
「あ…リボーン」
ランボが真夜中、理由もなく部屋を抜け出すのは何かある証拠。リボーンはそんなことはお見通しで、いつも後をおってしまう。
「風邪ひくぞ」
「あぁ、ごめん」
なんで謝る、とリボーンはランボに上着をかけた。
「ありがと」
ふわりとランボが笑った。
さっきまで泣いてたその目は、わずかに濡れていて新鮮なマスカットのようだ。
「頭冷やしたら楽になった。わざわざ、様子みに来てくれてありがとうね。」
「あぁ」
そっと濡れた頬をなでてからリボーンはランボを抱き締めた。
「…なんかあったら、俺に言えよ。」
「うん。」
ランボはリボーンの背中に手をまわし、ぎゅっと力をいれた。
「ありがとう、リボーン」
「当たり前だ…」
ときどき、闇に溶けてしまうようで…
でも、そんなときに
手を差し出してくれる太陽がいて
幸せだと思える。
-----------------
少し切ない感じ?(聞くな
あぁ、お目汚し失礼しました。ど ど どうでしたでしょうか?
ランボさんが落ち込んでる時はランボさんが落ち着くまでリボーンがそばでいてくれたらいいです。
でもリボーンは強がりなので、口では
「俺以外のことで涙をながすな。」
といってたらいいです。
ランボ限定心配性リボーン(笑
ではでは、最後まで読んでいだだきありがとう御座いました。
07*10*21
[*前へ][次へ#]
[戻る]
無料HPエムペ!