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もうちょっとメイクビリーブ

今日のチカラは、一段と可愛い。
恥ずかしがる顔。嫌がる言葉に反して、ねだるような瞳。
全部俺のもんだと思うだけで、頭がクラクラする。

「中谷……ここも、触っていいか?」

そう言って、人差し指でチカラの硬くなっているモノに触れてみる。

「あっ……う…」
チカラは小さく声をあげて体を強張らせた。
ほんっと可愛い……けど、まだ早かったか?
暴走しちゃダメだ。
チカラに嫌われる…

「中谷……どうしてほしい?」

チカラは何も答えない。かと思うと、小さく深呼吸を始めた。
何か言おうとしてるのかもしれない…
そう思ってじっとしていると、ようやくチカラが口を開く。

「……さ、わって…」

……あぁ、
本当に、可愛い…
こんなにチカラが可愛いと、自然に困らせたくなる。

「何を?」

チカラは不満げな顔で俺を見た。言いたくないのはわかってる。
それでも、言わせたいんだ。
俺が聞きたいっていうのももちろんあるけど、チカラの恥ずかしがる顔がとにかく見たい。
ただ、それだけなんだ…

急にチカラの右手が動いた。
目で動きを追っていくと、その手は俺の勃起したモノに触れる。
チカラはそれを軽く掴むと、小さく「これ…」と呟いた。

「な……か、たに…」

……反則だ…
だってこんなの、言葉にするより遥かにエロい。

チカラの手が離れていつたのと同時に、俺はチカラのそれを掴む。
そして俺はその手を上下に動かし始めた。

「あ……東郷、先輩っ……あぁっ…」

チカラは甘い声をもらしながら俺の肩に両手を置いた。
どうやら足の力が抜けて立っていられないみたいだ。

「中谷……いいよ。そのまま、座れ…」
一度手を離し、シャワーを止めてチカラを座らせる。
するとチカラは座ったとたんに脚を開いてきた。
そしてねだるような目で、俺を見つめる。

……無意識だから、怖い。

再びチカラのモノをしごき始める。
「あっ……ひゃあんっ……せんぱっ…」

ここは浴室、チカラの喘ぐ声はいつもより響く。
そして、この声を聞いてるのは俺だけ。

最高に気持ちが良い。

「中谷……もっとか?」

「や……ダメっ……出ちゃう…」

なんで『出したいからもっと』は言えねぇんだ…
俺はチカラが早く限界に達するようにスピードを上げてそれをしごく。

「あ、やあぁっ……イく……見な、いで…」

バカか……これを見ないで、何を見ろっつーんだ…
チカラは少し身震いをしたかと思うと俺の手に思い切り精液をぶちまけた。

「う、あ…」

しばらくして射精を終えると、チカラは顔を真っ赤にさせて俺の手を見た。
初めてじゃねぇのに……いつまでこんな可愛い反応続けるつもりだ?

そう思いながら俺は自分の手を舐める。チカラの精液は苦いけど、すげぇ心地いい…

「なっ!?……か、たに……?」

急に体にお湯を当てられて振り向くと、シャワーを手にしたチカラ。

「何してんですか!!早く流して下さいよ!!」

そう言って俺の手についた精液を流してしまった。

「……そ、んな……睨まないで下さい…」

そりゃ睨みたくもなる。

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