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もうちょっとメイクビリーブ
中谷チカラの章
「ん……にゃ、あ…」

もう気持ちよすぎて猫語になっちゃう問題とか、どうでもいい。
東郷先輩の舌が温かくて、優しくて、気持ち良い。

もっと激しくしてほしいのに、焦らすようになぞるだけ。

ホント、意地が悪いよな…

「中谷……気持ち良いのか?」

「うんっ……もっと、噛んで…」

東郷先輩は呆れるように笑って俺の乳首を甘噛みしてくれた。そしてそのまま思いきり吸ってくる。

「にゃ、それぇ…」

「可愛い……中谷、愛してる…」

東郷先輩は乳首を吸ったまま俺のモノをしごく。数回ですぐに射精してしまった。
やっぱりいつもより感じやすいかもしれない……猫だから?

先輩は俺の精液を綺麗に拭き取った後、俺の脚を持ち上げた。

「チカラ……いれていいか?」

「……は、い…」

東郷先輩がコンドームを装着してゆっくりと挿入してきた。
正直もう、これだけでイきそう…

「にゃ……せんぱ…」

「気持ち良い……チカラ…」

東郷先輩が腰をうちつけてくるたび意識が飛びそうになる。
幸せだ…

「にゃ、あっ……あっ、にゃあんっ!」

「チカラ…」

「あっ……ん……?」

「……イってもいいか?」

小さく頷いてぎゅっと東郷先輩の体を抱きしめた。
すると中で東郷先輩のモノがピクピク動くのがわかった。

「……チカラ……愛してる」

東郷先輩が性器を引き抜いて呟いた。
またそれを言うのか…
俺だって、東郷先輩のこと…

「……にゃあ」

あれ?さっきは冷静になればちゃんと話せたのに…

「にゃ、にゃーにゃー……」

あれ!?なんで!?
『東郷先輩』って言いたいのに、発音できない!

「中谷?どうした?」

「にゃっ、にゃあ…」

どうしよう。どうしよう!
そういえばさっきはしっぽが急に生えてきたんだ。
それで今度は言葉が喋れなくなって、もしかしたらこのままどんどん猫に近づいていくのか……?

ってことは最終形態は、猫そのものに…
絶対イヤだ!

「にゃー、にゃあ…」

「……中谷、ごめんな」

東郷先輩が俺の頭を撫でた。
なんで東郷先輩が謝るんだ……?

「お前がこうなったのは……たぶん、俺のせいだ」

「……にゃ?」

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あきゅろす。
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