[携帯モード] [URL送信]

ショート*ストーリー
..
「や、あぁっ…」

「朔ちゃん、触ってもないのにビンビンじゃん?どうしたの?」

「うる、さいっ……やぁんっ!!」

「素直じゃねぇな……ほら、ケツん中に出してほしいんだろ?自分で腰ふれよ」

なんで俺は結局、イノリに快楽を求めてしまうんだろう。
こんな目に遭ってまで、俺は…

「……朔、悔しかったらもっと鳴け」

「やだ……ん、あぁっ…」

「くっ……気持ちいいよ、朔……出してほしいだろ?」

いらねぇよ、別に…
そう思っても、口は真逆のことを言う。
「出して……いっぱい、出して…」

「誰のが欲しいんだよ?」

「……イノリ……イノリの、ほしいっ」

こんな奴、いてもいなくても変わらないハズなのに。

「ふっ……よく言えたな、朔…」

「や、あぁぁあっ!!」

またいつも通り、祈は俺の中で果てる。
俺は薄れてく意識の中で、「やっぱり祈は茶髪の方が似合うな」とかワケのわからないことを考えていた。

[*前へ][次へ#]
[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
無料HPエムペ!