＊2nd彼氏＊
第八話＋恋してる？
うーん。
答えは決まったと言っても
緊張する！！！
「幸紀っ頑張って来なよ！」
「うん.....。」
「じゃっ私これでかえるから。ちゃんとメールしてね？」
「うん。またあとで！」
奈結花には朝，全部話した。
奈結花は「やっぱりねー」
とにやけながら言った
「やっぱりって...分かってたの！？」
っていったけど今思うと奈結花は何でもお見通しだったような気がする。
「あ！幸紀！！来てくれたんだ」
マサキが笑顔で駆け寄る
「う...うん。」
「あ、もうちょっとこっちいこっか？」
生徒の目を気にして，
マサキは体育館裏に行った。
「それでさ...答え考えてくれた？」
「うん。きめたよ。
私，今思えばずーっとマサキに
恋してたのかもしれないね」
「え...！じゃぁ....！！」
「もちろんOKだよっ」
ギュッ
「ちょ、幸紀？」
「今度は私から抱きしめちゃった♪」
何いってんだ私
自分でも笑えてくるセリフ。
それから2人でいつもの公園に行った。
「...。すっごく嬉しい！！！」
「！？マサキ？どうしたの？いきなり？」
「だってさぁ？俺らカップルだろ??
嬉しくてうれしくって...」
「バカップルになりそうだね，私たち！」
「もうバカップルかもよ？」
「そうかな...？笑」
・・・なんで沈黙？
でも，そんな時間も嬉しかった。
ちょっと恥ずかしかったけどね。
「......高校，同じとこ行こうな？」
「うん！」
知らない間にベンチの上で手をつないでた私たち。
笑いあってる姿を見て，
「かわいー♪お似合いのカップルだね！」
「中学生かな？」
なんて言う人もいた。
マサキは聞こえてたかな？
おんなじ気持ちだったら嬉しいなぁ...
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