美男子!?
雨音
*雨音*
パパとママは俺を置いて何処かへ行った。
俺は家の前でずっと待ってた。帰って来るわけないとわかってても体が勝手に動いてしまうから。
今日も待っていた。
ずっとずっと。夕方になってから雨が降り出した。それでも俺は濡れながらずっと待っていた。すごく寒かった
*鳴歌*
僕は気になって見ていた。いつも玄関の前で誰かを待っている子の姿を・・・・・。ずっと気になっていたんだ
今日も気になって見に行った。すごく寂しそうな瞳で今にでも泣きそうな顔。
夕方頃になって雨が降ってきた。その子は家にも入ろうとしないから僕も帰らないでびしょびしょになった
鳴歌『クッシュン やばっ風邪引いたかも・・・』
ドサッ
あの子が倒れたみたいだ!!すぐに駆け寄った。
鳴歌『君!大丈夫!!ねぇ!!』
返事はなかった。
このままだとあれだし僕の家に連れて行く事にした。
ガチャ
鳴歌『ただいま』
結輝『鳴歌ちゃんおかえ・・・・!!鳴歌ちゃんびしょびしょ!!』
桃夜『その子…』
鳴歌『その前にタオルとこの子が着れそうな服持って来て!!』
僕は自分の部屋に連れて行った。
ベッドの上に寝かせた
ガチャ
まどか『なーるか☆持ってきた☆』
鳴歌『ありがと』
僕はこの子の体を拭いて新しい服を着させたと同時に・・・
結輝『鳴歌ちゃん!!』
倒れましたとさ!!(笑)そりゃー濡れたままだったし?高熱出すのも当たり前☆
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