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美男子!?
桃夜


鳴歌が7歳の頃
家の前に死体が・・・・・

鳴歌『ってえぇ!!ちょっ君!生きてる?!!』


僕はその子の体を揺すった。





『ん・・・』

鳴歌『あっ、大丈夫?』



『あれ?俺なんでこんな所に?』

鳴歌『いや、それは僕が聞きたいよ。君名前は?』

『えーっと・・・・』


沈黙







『うーんと・・・・』


沈黙







『わかんない』


鳴歌『・・・うん、最初の反応で君が記憶喪失だって事はわかったよ』

『ごめん』

鳴歌『謝らないでいいよ。それより、ポケットとかに何か入ってない?身に着けてるのとかない?』


『うーん・・・ポケットにはない』




鳴歌『・・・!そのネックレスは?!』

『ん?これ?』


彼はネックレスを僕に渡してくれた。



鳴歌『あ・・・』

『どうかした?』

鳴歌『名前書いてあった!えっと・・・・南樺 桃夜?って言うんだ!』

『桃夜?それが俺の名前?』


鳴歌『そうみたい!それで、桃夜はこれからどうする?名前もわかったし警察のおじさんに聞いてみる?』


桃夜『俺、あなたと一緒にいたい…』


鳴歌『っえ?!』

桃夜『やっぱり駄目だよね…俺お金もないし、あなたの親とか反対するもんね』


鳴歌『桃夜は僕と一緒にいたいの?』

桃夜『うん、いたい』


鳴歌『クスッ 桃夜は正直者だね。僕親いないんだ。お金の心配は大丈夫だよ!条件付でいいなら一緒にいられるよ?どうする?』

桃夜『本当?!』

鳴歌『僕は嘘吐かないよ!!』

桃夜『ありがとう!あっ、条件って何?』





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