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第2話夢の話


「はー…」

最近続く夢に少し憂鬱な気分になる。

「どうしたんですか、黄瀬くん」

教科書を抱えた黒子が、不思議そうに聞いた。

「黒子っち!…最近、変な夢を見るんスよ…」


「それで溜め息ですか…どんな夢です?」



「…犬になる夢っス」



「…は?」

「俺が犬っスよ!それも捨て犬って何で!?」



「…次移動ですよ、黄瀬くん。遅刻しないようにしてくださいね」



そう言い残して黒子はスタスタと去っていった。

…その時の黒子っちの引いた姿は忘れられそうにありません、まる。(後日談)




 →To be continued
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