好きなあの子にフラれた
自分で言うのもアレなんだけど、モデルもやってるし運動神経も良い。
女の子にはフラれた事ないし…
勇気を出して告白したんだ。
けど、答えはこう
『黄瀬くんなんて嫌いです』
ショックでショックで一晩中嘆き通した。
例え断られても、嫌いとまで言われるとは思ってなかった…
気付いたら朝で、綺麗なグラデーションが掛かっていた。
それを見た時、黒子っちへの想いで一杯になった―…
「っていう夢を見たんスよ！！」
興奮した様子で黄瀬は拳を握る。
「そうですか」
対して黒子は素っ気ない。
「俺の愛はそれくらいでへこむようなやわなものじゃないから！」
「そうですか」
「素っ気ないっス！！」
一人で騒ぐ黄瀬を放置し、黒子はバニラシェイクを口にする。
「（…まぁ、嫌いだなんて嘘でも言わないですけど）」
（黒子っちが笑ってる！どうしたんスか？！）（…ヒミツです）
-END-
悲恋にしようと思いました。
でも、私には不可能でした。
黄黒への愛が強すぎて…！←
語り調で読みにくいですよね、精進しますorz
2009.10.13
水輝柚瑠
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