「……」 「元親どした?元気ないじゃん」 「あん?名無しか…」 「うわっテンション低!」 「見ろよこの雨、もう一週間降ってんぞ?」 「梅雨ですから」 「船は出せねぇし、蒸し暑いし、野郎共の士気も下がるしよお…」 「あー、なんか元親かび臭い」 「そこまで!?」 「ハハッゴミみてぇ」 「…もういいです」 「大丈夫大丈夫、元親ぐらいならまだましだよ」 「他にもいんのか?(つうかましって何だ?俺かび臭いの?)」 「うがぁぁぁぁ!!!」 「元就なんか錯乱してるし」 「元就ィィィ!!?」 「貴様この乳首!今すぐこの欝陶しい雨を止ませぬか!」 「(乳首…?)いや俺ドラ〇もんじゃねぇし」 「我はもう一週間も日輪を拝んでいないのだぞ!?」 「梅雨ですから」 「これはきっと神の忠告であろう…」 「あれ、なんか嫌な予感」 「元親!今すぐザビー教に入信するのだ!」 「サンデー毛利キター!!」 「おおザビー様…今新たに貴方様の信者が入信致しました」 「入信してねぇし! おい名無し!てめぇもコイツに何とか言ってくれよ!」 「元親、頑張って!」 「名無し!?てめっ逃げんじゃねェェ!!」 「よし、さっそく貴様の洗礼名を決めるぞ」 「うぎゃぁぁぁぁ!!」 梅雨の憂鬱 (貴様は今日からチクビ元親だ)(チクビって何、チクビって) [戻る] |