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11月11日
「なぁ今日ポッキーの日なんだよ!!」
「だからなんだよ!!」
「だから…(ゴソゴソ、じゃぁんポッキー15箱買ってきたのな」
「うわっそんなのに金つぎ込むか?」
「そんなのじゃないもん!!それに安かったんだよ!!」
「そうかよ(バリバリ」
「うわ!!人が熱弁してるときに!!」
「熱弁とか暑苦しっ、それに早く食べないとチョコ溶ける」
「あぁこの部屋21度あるもんね」
「だから!!早く食ってしまおうぜ」
「うん…そうしようか!!」

(ってかポッキーこんなに食えるか?)

「おい」
「ん?」
「なんで、ポッキー15箱なんだ?」
「ノリ??」
「ノリかよ」
「んーてか俺達15歳じゃん?だから」
「あぁなーる(←エッ!!」
「ってかはっきり言っちゃうとそれだけのためにかったわけじゃないんだけど」
「んじゃあ何のために」

ペロッ

(………!!!!)

舌がっ舌が…舌があぁぁぁぁ

「なっなにすんだよ」
「ん唇にチョコついてたから、ごちそうさま」
「////……てめぇ……!!」

ゲシゲシ

「ごめんごめん、足、足!!」
「絶対思ってねーだろ!!顔がにやけてんだよ!!」
「ばれた?」
「『ばれた?』じゃねぇよ!!」
「まぁまぁ、それに今日は鮭の日でもあるからマグロとサーモンの寿司もって来たよ」
「????"さけ"の日?」
「うん!!そっ!!魚辺に十一十一って書くから鮭の日!!」
「…なるほど」
「そっだから食べよ?」
「ったく寿司に免じて許してやるよ」
「うん!ありがとう」
「…おぉ」
「でも…今日は腰が使いものにならないぐらいやるから…(ニヤ」
「へっ!?……おう」

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