アンケート二位【固め】
2位:BL・絶頂しながらイッたまま『完全石化』
投票:2票 せっかく二票入れてくれたので、ちょっとだけ書きます
裸にされた18歳の水樹は、マンションの一室で同じく裸になった拓巳から、後ろから抱きつくかれた形でチ●ポをしごかれていた。
腰を引いたポーズで、しごかれている水樹は苦しそうに喘ぐ。
「やめろぅ、オレのチ●ポをしごくなぁ」
拓巳は、意地悪そうな笑みを浮かべて水樹の耳元で囁く。
「射精したいんだろう……出したいんだろう……出せよ、出して石になっちまえよ」
「あぁぁぁぁぁッ!!」
水樹は必死に射精を耐えた。
耐えながら水樹は思った。
(どうして……どうしてこんなコトに)
一週間前──水樹は不思議なアプリを手に入れた。それはスマホで写した被写体を石化させるアプリだった。
石化させる条件を入力して撮影すれば、その条件が発動した時に生き物は石膏像のように白くなって固まる。
一番最初に石化させたのは犬だった。
『吠えたら石化』のキーワードを入力した、犬を撮影して「ワンッ」と鳴いた犬が白く石化していく様子を見て水樹は楽しんだ。
(おもしれぇ……どんどん石にしてやろう)
水樹は、次々と生き物を石化させた。
アプリには石化解除のタイマー機能も付いていた。
昼寝から目覚めて体を伸ばした瞬間のネコを石化させたり、池から飛び上がった瞬間のコイを石化させてみたり、枝から飛び立とうとしたカラスを石化させてみたりして水樹は遊んだ。
いろいろな生き物を石化させて楽しむ水樹の心の中に、生きた人間を石化させてみたいという感情が沸き上がったのは当然の成り行きだった。
(誰かを石像に変えてみたい)
その、異様な考えは日を追うごとに強くなっていき。水樹の心の中で押さえられない衝動に変わった。
そして水樹は、悪魔のような考えを実行に移した。
町で見かけた見ず知らずの女子高校生に向けて、水樹は石化アプリを発動させて撮影してしまった。
石化条件は『オナニーをしたら石化』だった。
(あの子、どこでいつオナニーするんだろう?)
想像しただけで、水樹の股間は熱くなった。
一日後──撮影した女子高校生の少女はオナニーをした。
行方不明になって捜索願いが出ていた少女と、そっくりな石像が公衆トイレの女性洋式便座で発見された。
便座にパンツを下げた格好で座り、オナニーをしている姿のまま石化した少女のニュースを見て、水樹は興奮した。
(もっと、他の人間を石化させてみたい……男とか)
水樹がターゲットに選んだのは、同年代の拓巳だった。
水樹に対して、少し上から目線の拓巳には水樹は日頃から不満を抱いている。
(拓巳を石化させてやろう)
拓巳の住むマンションの前で待ち伏せした水樹、マンションから出てきた拓巳にスマホのレンズを向けるより先に、拓巳が水樹を写す。
水樹が慌てて拓巳を石化アプリで写そうとしたが、なぜかできなかった。
拓巳が言った。
「ムダだ、石化アプリは先にやった方に優先する……オレのアプリはバージョンアップしたアプリだ……石化に加えて、写した相手に命令して思い通りに動かすコトができる……残念だったな」
拓巳は動けない水樹に近づき、水樹の顎先をクイッと指先で上げる。
「これから、たっぷり楽しんでやる……ついてこい」
水樹は、先を歩く拓巳の後ろからついていく。
(抵抗できない……体が勝手に!?)
拓巳の部屋に入った水樹に、拓巳が命令する。
「脱げ、裸になれ、パンツも全部脱いで全裸になるんだ」
抵抗できない水樹は、命じられるままに脱衣して全裸を晒す。
拓巳の方も裸になると、水樹の後ろに立って、水樹のチ●ポをしごきはじめた。
背後から男にチ●ポをしごかれて悲鳴を発する水樹。
「や、やめろぅ! チ●ポしごくな!」
「おまえの石化条件は『射精したら石化』だ……さっさと射精しちまぇ」
「うわぁぁっ!!」
一時間を過ぎても水樹は、耐えて射精しなかった。
拓巳が舌打ちしながら言った。
「チッ、なかなか射精しねぇな」
拓巳は水樹の後ろ穴にローションを塗りつけた指を挿入して、ゆっくりとほぐしはじめた。
指を出したり、挿れたり。ア●ルに指を二本挿れて拡げたりしている拓巳に水樹が恐る恐る訊ねる。
「なにをするつもりだ……」
「決まっているだろう、ア●ルセックスをするんだよ」
「や、やめろぅ!」
「もう遅い」
拓巳は、水樹の背中に体を密着させると、勃起した棒を水樹のア●ルに押し込んだ。ほぐされた水樹のア●ルは、すんなりと拓巳のモノを受け入れる。
「うぐッ!」
抽送がはじまった。
チ●ポをしごかれながら、後ろ穴の処女を奪われた水樹に拓巳が囁く。
「チ●ポをピクピクさせてイッちゃえ」
「うわぁぁぁあぁぁぁぁぁんんん」
男から手コキと、前立腺を突かれた水樹は女のような喘ぎ声を出して……射精した。
射精した瞬間、ピキッピキッと音がして水樹の体が石化していく。
ペニスを抜いて離れようとした、拓巳は水樹の強烈な肛門筋の締め付けに離れるコトができず。
そのまま、水樹と繋がったまま一緒に石化していく。
拓巳の恐怖の悲鳴と、水樹の絶頂声が重なる。
「ひいぃぃぃ!?」
「あはぁおぁおごぁッ!」
ピキッピキッピキッピキッ
数分後──マンションの一室に、裸の男たちがア●ルセックスで繋がった。
奇妙な石膏像が立っていた。
立ちバックで水樹に挿入した、拓巳の表情は恐怖に固まり。
精液まで石化した水樹は絶頂した直後の、恍惚とした射精顔で固まっていた。
〜おわり〜
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