アンケート作品二位Cラスト

 いきなり、男たちは水樹に襲いかかる。
 板の床に押さえつけられ、花嫁衣装を剥ぎ取られ。突然のコトに喚く水樹。
「や、やめろぅ!」
 水樹は丸裸で四つ這い姿勢にさせられ、ア●ルと乳首に軟膏のようなモノを塗られた。
 軟膏を塗りながら男が言った。
「これで滑りも良くなって、チ●ポも入りやすくなるべ……しっかり、婿さまから種付けしてもらうべ」
「種付け!? 拓巳先輩、説明して……く」
 水樹はいつの間にか、全裸になった拓巳が、いきり立つ男のモノを持って、四つ這いにさせられた水樹の後方に立つのを見た。
 水樹の尻をつかんだ、拓巳が言った。
「悪いな水樹、騙したみたいで……オレの子を産んでくれ……ふんむっ」
 ズニュゥゥ
「おごあぁぁぁぁッ!?」

 拓巳は水樹のア●ルチ●ポを突っ込んで抽送する……ヌチュヌチュ。

 男に犯されている水樹の前に、那智が裸で立つ。那智が言った。
「オレも仲間に入れてくれ」
 那智は水樹の口にチ●ポを押し込んだ。
「ふごっ!?」
 前と後ろから犯される水樹。腰を動かしながら拓巳が語りはじめる。
「その昔……この村で近くの山に星が降った数日後に奇妙な疫病が流行り、村の女が全員死んでしまったそうだ。当時は疫病は隔離するしか対策が無い時代で、この村は当時の政府から隔離村にされ、滅村を待つだけだった」

 水樹の口を犯している那智が、話しの続きを継ぐ。
「村の男たちは天に助けを求めて何日も祈った、三日目に空から蛇神さまが落ちてきて、村を救ってくれた……男同士で繁殖ができるように
 拓巳の腰の動きが速くなる。
「水樹、最初にオレの子を産んでくれ! おまえは村の宝だ、村が共用する男嫁だ! 出すぞ! うッ!」
 拓巳は水樹の中に子種を注ぎ込む。
「ふぐぅぅぅぅぅ」
 涙目で拓巳の精液を直腸に受ける水樹。

 拓巳の次は、別の村人が、その村人が子種を注ぎ込むと、また次の村人が……水樹は男たちからア●ルと口を輪姦されながら、薄れていく意識の中で思った。
(狂っている……男同士で子供が生まれるはずがないのに)と。

 精液を注ぎ込まれた水樹の下腹は、まるで妊婦のように膨れた。

 数週間後──母屋で素っ裸になった水樹が、男たちから手と足を押さえつけられ出産していた。
「んあぁぁぁぁあ!!」
「がんばれ、ケツの穴から卵の先ッぽが出てきたぞ!」
 水樹はア●ルから 男の卵を産卵していた。
 バスケットボールくらいの卵サイズに、水樹のア●ルが拡がり。白い卵の半分が出てきていた、産みの苦しみと産卵アクメに絶叫する水樹。
「んあぁぁぁぁ……んあぁぁぁ」
「もう少しだ! リキめ!」
 拓巳が励ます。その声を受けるようにア●ルからスルッと男の卵が産卵される。
 拓巳が産まれたばかりの卵をタオルで拭いて包むと、嬉しそうに胸元に抱え水樹に見せる。
「この殻の中に、オレと水樹の赤ん坊が入っている……水樹が産んだ卵は保育場所で成人男性になって、殻を破って外に出てくるまで育てる」
 水樹は虚ろな目で拓巳の言葉を聞く。
(あぁ、もうどのくらい卵を産まされているんだろう……何回、種付けされたんだろう……今日は何日だろう?)
 産卵を終えてキュッと窄〔すぼ〕んだア●ルに、また村人たちの容赦ない種付けがはじまった。

 村の洞窟──均一間隔で整列するように並べられた男卵群。
 一番近くの列の卵は、ちょうど膝を抱え座った成人男性が入るくらいの、大きさの割れた殻が並んでいた。 
 オレンジ色の光の中……奥の方から成長している男卵。洞窟にいた那智が呟く。
「そろそろ、あの成長した列の卵の殻が割れそうだな」
 那智がそう呟いた時、男卵の内側から拳で叩く音が聞こえ。
 ヒビが走った卵の中から、卵の白身に全身を濡らした裸の成人男性が這い出すように出てきた。
 新たな村人の誕生に目を細めた那智が、祝福の言葉を伝える。
「誕生おめでとう、これでまた村の人口が増えた」と。

〜おわり〜



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