交配実験『実験体名・美冬』

 マッドサイエンティストは、台の上に縮小したまま眠っている裸の美冬を置くと、美冬の小さな股を左右に開いて中央の秘部を観察した。

 指先でピトッと性器を押し拡げて見る、サイズ以外は普通の成人女性の生殖器がそこにあった。
「ちいさいな……指を入れたら、キツキツそうだな」
 マッドサイエンティストは、指先を縮んだ美冬のヴァギナに挿れると……ゆっくりと抜き挿しを開始した。
 大切な部分に指を挿入された美冬は、眉間を寄せて「んッ……んッ」と呻く。

(やはりキツいな……濡れたヴァギナが指をグイグイ締めつけてくる、筋肉弛緩剤を注射してみるか)
 子宮の中にまで到達していた、指を引き抜いたマッドサイエンティストは『筋肉弛緩剤』が入った注射器を用意すると、美冬の腹を針先で破かないように細心の注意を払いながら、極細の注射針を美冬の下腹部に差し込み薬剤を注入した。

 数分後……弛緩剤が浸透した頃を見計らって、膣に指を挿れると今度はさっきよりもスンナリ入った。
「これなら男性性器の受け入れも可能そうだ」
 マッドサイエンティストは、縮んだ美冬と性行為をするために裸になる……狂気の男は、交配実験を行おうとしていた。

 裸体にスリッパは、少し間が抜けていると思ったのか。マッドサイエンティストは白衣を羽織って台の上の美冬を持ち上げるとボイスレコーダーに向かって喋った。
「それではこれより、縮小した女性との性交及び交配実験を、男性生殖器を使って開始する。なお使用する男性生殖器はわたし自身のモノを使用する……実験体女性名『美冬』性器良好」

 マッドサイエンティストは、持ち上げた美冬のヴァギナに、反り返ったぺニスをズンッと突き刺して抽送を開始した。
 マッドサイエンティストは興奮しながら、状況を記録録音していく。
「うッおッ……今、わたしは縮小した女性とセックスをしている……通常では味わえない不思議な体験に、とても興奮している……はぁはぁ、すごい」
 美冬の腹部が亀頭の形に膨らみ、抜き挿しをするたびに美冬の膣筒はぺニスの形に膨らんだり凹んだりした。
 美冬は狂気のセックスに、顔を歪めて呻く。
「んんぁぐッ……はっ!? 何?」
 目覚めた美冬は自分の身に起こっていることに、理解できない様子だった。
 やがて自分の身に行われている強姦行為に気づいた美冬は、縮小された体で悲鳴を発して泣き叫び抵抗する。
「いやぁぁぁぁ!! やめてぇぇ!!」

 身長60センチの美冬が暴れるのを台に押さえつけた、マッドサイエンティストは結合したまま、美冬を対面立位の形にすると。
 つかまえた美冬の腰を上下させ、ヴァギナをオナホール代わりにして……思う存分、生きている性具に中出しをした。

 美冬は助けが誰も来ない実験室で涙を流しながら。
 自分の体が見ず知らずの男の手で、欲望を満たすための『実験性具』に変えられてしまったコトを悟り……絶望した。
「はぐぁぁぁ……いや、いやぁぁぁぁ!!」

【おわり】


※一応念のためレイプは被害者の体だけでなく、心にも心的外傷を残す卑劣な犯罪行為です。この小説はフィクションです

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あきゅろす。
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