【宇宙人の交配実験】人類家畜化計画
UFOの船内へ・1
夏の夕暮れ時……女子高校生の真幌は一人……人気の無い河原の道を歩いていた。
突如、南の空から光り輝く銀色の球体が真幌の頭上に飛来したかと思うと、球体から渦巻き状の吸引ビームが真幌に向かって照射された。
「きゃあぁ!?」
真幌の足が地面から離れ、体か空中に浮かぶ……真幌の体は、そのまま球体のUFOの下部にポッカリと開いた穴に向かって上昇していく。
吸い上げられている途中に真幌の衣服は自然と脱げていく……下着まで剥がされて全裸となった真幌の体は、UFO内部へと吸い込まれて消えた。
気がつくと真幌は、全体が光りに満ちた部屋の金属製の台の上に、裸体で寝かされていた……拘束はされていなかったが、真幌は上体を起こして逃げ出すことはなぜかできなかった。
真幌が窓もドアも無い部屋の中で不安を感じていると、部屋の一部がポッカリと口のように開いて……銀色をしたタコ型宇宙人たちが、床から数センチ空中に浮かんだ状態で。スウーッと真幌が寝かされている台の近くに移動してきた。
真幌を取り囲むように立った、タコ型宇宙人たちの触腕が真幌の裸体へと伸びる。クチュッ……ヌヂュ……グジュグジュ……滑る触腕で全身を弄ばれるように触られる真幌……タコたちは、真幌の体を調べているようだった。
身動きができない『金縛り状態』のまま、乳首を触られ……股間まで調べられている真幌の口から、喘ぎの声が漏れる。
「あッ……いやっ、いやっ……あふッ」
銀タコたちは何やら、意味不明な言葉で会話をしながら真幌の全身を触っている。
「%Ж♯℃§♀***?」
「℃§♀? §∴б∇б刀磨磨v
「凵Y**йψ( ̄∇+ ̄)ψ***ゑЁ」
「('◇')ゞ**凵Y!ζ≠」
タコ型宇宙人の一体が、真幌の額に先端が尖った医療器具のようなモノを近づけてくる。
「い、いやっ……」
恐怖する真幌の額に、鋭角な器具が突き刺さり……バスッ! と、何かが真幌の頭の中にインプラントされた。
その途端、真幌はタコたちの会話が理解できるようになった。
「この捕獲した生物の脳内に、リモートコントロール装置と兼用した、言語中枢同調装置を埋め込んだ……これで、我々の言葉が理解できて会話ができるようになったはずだ……答えろ、下等生物のメス我々の言葉は理解できるか?」
真幌が、唇を震わせながら返答する。
「はい……理解できます」
「成功だ……おまえの名前と所属を教えろ」
「名前は……真幌……女子高校生です」
「よし、真幌……これからおまえに、交配実験を行う……我々の命令で、どんな相手との交尾を命じられても拒絶はできない……実験が終了したら、記憶を消して帰してやる」
「はい……真幌は、交配実験をされます……どんな相手との交尾〔セックス〕でも拒絶はしません」
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