学園全体催眠B

「早かったわね……でも間違いなく、先生の体の中に出したわね」
 女性教諭は外に溢れた精液を指で、膣内に押し込み、確実に卵子と受精させる仕種をしながら言った。
「実は先生、今日が一番危ない妊娠しやすい日なの……ふふっ、こんな日に生徒から中出しされたら。絶対に赤ちゃんできちゃうわね
 恍惚とした催眠にかかった目で、異様な授業を行った女性教諭を見る玻理奈の手は。
(これって学校の授業だよね……あたしたち、授業を受けているんだよね?)
 そう自問自答しながら、自分の股間を無意識にクチュクチュといじくっていた。

 昼休み、教室で玻理奈が裸でランチを食べていると。
 クラスメイトの男女が、嬉しそうに裸で教室に飛び込んできた。
「おいっ、三組で女同士のレズセックスがはじまったぞ! みんなで見に行こうぜ!」
「二組では男同士がはじまっていたよ! 見に行こう!」
 同性性交に興味があるクラスメイトたちが、ぞろぞろと教室から出て二組と三組に向かった。
 教室に残った玻理奈に、同じように残った隣席のクラスメイト女子が困惑した表情で玻理奈に話しかけてきた。
「ねぇ、あたしたち変じゃない……裸で学校にいるコトに違和感を感じない?」
「えっ!?」
 玻理奈は自分と同じ、モヤモヤした違和感を感じていた生徒がいたコトに少し驚く「あたしも……」と、言おうとして開いた口から出たのは別の言葉だった。
「ううん、ぜんぜん変じゃないよ……これ、普通だよ」
 玻理奈の言葉を聞いたクラスメイトの目から疑惑の光が消えて、再催眠の目にもどる。
「そうだよね……これって普通だよね、裸で登下校して裸で授業受けるのは普通のコトだよね」
 玻理奈は、なんだか意味もわからず小刻みに震えてきた裸体を両手で抱き締めた。
(なんだろう……あたしも、誰かに同じコト幾度も聞いて……あたしが言ったのと同じ言葉を繰り返し聞かされた記憶がある……もしかして、抜け出せない何かに町と学園が囚われ続けている??)

 玻理奈は放課後『セックス研究部』の部室にやって来た。部屋の中では部員の男女が普通にセックスをしていた。
 玻理奈が喘いでいる部員に質問する。
「なにやっているの?」
「はぁん……どんな体位が、一番気持ちいいか調べているに決まってんじゃん……玻理奈も早く、セックスやりなよ……あッあッあぁん」
「う、うん」
 裸の玻理奈は机の上に、少し前屈みの姿勢中腰で両手を置くと、片方の足を机の上にカエルが後ろ足を曲げるような格好で乗せて言った。
「このマ●コが捻れた格好で、誰かチ●ポいれて
 部室でセックスをする相手がいなかった、後輩の男子部員が玻理奈の後ろから、固くなったチ●ポの先から透明な男汁を出しながら近づく。
 玻理奈の尻を撫で回してから、チ●ポの先っぽを玻理奈の穴にあてがった後輩が言った。
「それじゃあ、先輩の恋人には悪いですけれど……先輩と繋がってマ●コしちゃいますよ」
 後輩はズプッと玻理奈の体に、チ●ポを押し込むと抜き挿しを開始する。
 捻れた性器への挿入に玻理奈は喘ぐ。
「はぁあああぁぁ……あぁぁん」
 後輩にガジガジと突かれながら玻理奈は。
(これって部活よね……あたしたち、学校で部活動しているのよね?)
 違和感で混乱した不安な気持ちを忘れようと、玻理奈は後輩とのセックスを楽しんだ。

──おわり──



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