町全体催眠@
催眠で町全体に学園は裸体授業だと思い込ませる〔授業内容も性的授業〕アンケート一位2018・11月分


 野外露出が最適の気候の町……今朝も学園へと続く通りは通学する生徒たちの活気で満ちていた。
 花屋の店先で早朝開店の準備をしていた、花屋のお姉さんにいつものように通学途中の玻理奈は挨拶する。
「おはようございます」
 振り返ってソックスとスニーカーだけの露出姿でカバンを持って立つ、裸の玻理奈〔18歳〕を見て。
 一瞬、違和感を感じた花屋のお姉さんだったが、その違和感もすぐに消えて挨拶を返す。
「おはよう、部活のセックス研究部頑張っているね」
「はい、全国大会に出られるようにがんばります」
 そう言って、学園に向かって歩いていく玻理奈の歩くたびに左右に揺れる剥き出しのヒップを見送りながら、花屋のお姉さんは首を傾げた。
 通学していく男子生徒や女子生徒は、全員が玻理奈と同じ裸で歩いている。
(これって、いつもの光景よね……裸通学は見慣れているはずなのに? 何このモヤモヤした違和感は?)
 花屋のお姉さんは幾度も首を傾げながら、胸掛けエプロンを外すと脱衣して裸になって、裸エプロン姿で開店準備を進めた。

 玻理奈が学園に到着すると、校庭のトラックを裸の女子陸上部が疾走していて。
 体育館では男女混合のバスケット部が練習をしていた。
 校内の通路も教室も裸体だらけだった。
 少し肌色酔いした玻理奈は口元を押さえ、一番近い男子トイレに駆け込み、洗面場で吐いた。
「……うげぇぇ、はぁはぁ」
 トイレに小用で入ってきた裸にスニーカー姿のクラスの男子生徒が、鏡の前で吐いている玻理奈に心配そうに声をかける。
「大丈夫か?」
「うん、ちょっと裸酔いしちゃっただけ」
「そっか」
 男子生徒は玻理奈に見られながら、男子便器の前に立って小用をする。

 勢い良くチ●ポの先端から迸っている黄金色の液体を、玻理奈は見ながら激しい違和感を感じ続けていた。
(あたし……なんで裸酔いを? いつも見慣れているはずなのに? 女子や男子が互いのトイレを利用するのは? 学校規則にあるから普通のコトのはずなんだけれど?)


 学園を含む町全体は気づいていなかった──大規模な『催眠実験』が行われているコトに。
 今となっては誰が最初に催眠をかけたのか?
 そもそも、国家規模の『催眠実験』なのか?
 それさえも、分からなくなっている。もしかしたら、催眠をかけた人物でさえ自己催眠にかかっていて解くコトができなくなってしまったのかも知れない。

 催眠効果が薄れてきても、催眠にかかっている者を見た、薄れてきた者は再び強い暗示で催眠状態に引き戻される。
 そんな終わりのない集団催眠が、季節が露出するのに相応しくない気候近くまで続き……露出に適した気候になると、また裸の催眠暗示が発動する仕組みになっていた。

 教室に向かった玻理奈は、通路の壁際で裸の男子生徒に壁にキス押しされながら、クチュクチュと性器や胸を指で悪戯されている裸の女子生徒を見た。
「んんんっ……んぁ」
「ほらほらっ、もっと鳴け……うッ、絞まってきた」
 いやらしく、よがり声を出している裸の女子生徒を横目で見ながら、玻理奈は教室へと入る。
 教室では、いたるところで男子生徒と女子生徒のセックスが行われていた。
 机に両手をついた格好でバックから犯されている女子生徒。
「あぁん、あぁん」 窓際で外から見られながらエッチしている女子生徒。
「あふぁぁぁん」
 校舎のどこからでも、男女の喘ぐ声が聞こえていた。
 玻理奈は数週間前に教室で行った、ハッピーバースディーロストバージン〔誕生日処女喪失〕の時のコトを思い出して。
 膜が破れた下半身がキュンと熱くなった。

 数週間前の誕生日の放課後……クラスメイトが並べてくれた机の上に、裸の玻理奈は仰向けで横たわっていた。
 クラスメイトからの祝福の声。
「誕生日おめでとう、玻理奈」
「ありがとう」
 仰向けになった玻理奈の周囲にテッシュで作られたバラの花が飾られ、誕生日プレゼントが置かれた。
「みんなで、お金を出しあって買ったの……ロストバージンしたら使って」
 それは、リボンでラッピングされた新品の疑似男根〔チ●ポ型アダルトグッズ〕だった。
「電動式だから、体の中でグニュグニュ動いて気持ちいいから」
「ありがとう、大切に使わせてもらうね」



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あきゅろす。
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