【生きている性欲処理人形〔紗那〕】A

 次の日から翔摩の、紗那の肉体を弄ぶ本格的な悪戯がはじまった。

 翔摩は紗那をランジェリー姿に変えると、ショーツの女性性器が裏地に当たる部分に振動するウズラの卵大の『ローター』を仕込み。

 ブラジャーの内側の乳首部分にも『ツインローター』が乳首に接触するようにセットした。
 下着の中に性具が仕込まれてしまった紗那を眺め、手にしたローターのスイッチに指を乗せた翔摩が呟く。

「これで乳首とマ○コの両方に刺激を与えたら、翔摩はどうなっちゃうかな? スイッチオン」
 ダイヤルスイッチを回すと、下着の中で振動音が聞こえはじめる……ウィィィンウィィィン。

 翔摩がダイヤルを回して、ローターの強弱を変化させて刺激しても、両目を閉じた紗那には反応が無かった。
(ぜんぜん、反応しないな……と言って、昏睡しているわけじゃなさそうだし)

 翔摩はショーツとブラジャーをめくって、振動する性具が触れている箇所を確認する……マ○コはグジョグジョに濡れ、乳首は勃起していた。

 紗那の閉じている目蓋〔まぶた〕を指で押し開けると、紗那の目蓋はそのまま開いたままになり……口を開けると開けたままになる。
(まるで人形だ!? 紗那は『生きている性欲処理人形』生身のラブドールだ!)

 翔摩は知らなかった……紗那が帰宅途中に未知の宇宙人の手でUFOに誘拐されたコトを。そして、UFOの中で特殊な処置を施されてしまったコトを。

 紗那を誘拐した宇宙人は紗那を地球人サンプルとして母星に持ち帰ろうとした。
 長期間の恒星間航行に紗那の肉体が耐えられるように、排泄と食物摂取を必要としない体に作り替えた。
 さらに、気圧変化と温度変化に耐えられるように処置を施し。肉体の新陳代謝も停止させて老廃物が出ないように変えた。
 ところが、サンプルにした紗那を運搬途中に、なんらかの不都合が生じて紗那はUFOから捨てられた……と、いうのが真相だった。

 そんなコトを知らない翔摩は、ただ単に紗那の体を性玩具として弄び続けた。

 翔摩の紗那に対する責めと悪戯は日を追って激しさを増していった。
 裸に剥いた無抵抗な紗那の体を使って、翔摩は頻繁にオナニーをするようになった。
「はぁはぁはぁはぁ……紗那」

 外から帰ってきて全裸になった翔摩は、硬くいきりたつチ○ポを紗那の体に擦りつける。

 閉じさせた紗那の股にチ○ポを差し込んで、挿入無しの『素股』をさせてみたり。
 開いた口にチ○ポを入れて、抜き挿ししてみたり。
 紗那の手でチ○ポをつかませて、紗那の手を前後に動かしてみたり。
 紗那の閉じた脇にチ○ポを挟んで、抜き挿しをしてみたり。
 挙げ句の果てには、紗那の胸や腹にチ○ポを擦りつけて女体オナニーを行った。
 紗那の乳房にチ○ポの先端を擦りつけている翔摩は、興奮した様子で腰を動かす。
「はぁはぁはぁ……最高だ、紗那の体は最高の性具だよ……はぁはぁ、射精は乳房と乳房の間で」
 紗那の上半身に股がった翔摩は、パイズリさせているような形で乳房の間でチ○ポ抽送をする。

 やがて、翔摩のチ○ポがビクッと跳ねて射精の瞬間が訪れる。
「うッ! 出すよ紗那」
 そう言った直後に翔摩は、紗那の顔と胸に白濁の体液を飛ばして紗那の肉体を汚す。

 紗那の裸体に白い欲望を放出した翔摩は、紗那から離れて、チ○ポの先端をティシュで拭き取る。
『ふうっ、気持ち良かった……後始末するか』
 翔摩は、自分の精液がかかった紗那を、お姫さまだっこで風呂場まで運ぶと。
 タイル壁に背もたれさせた格好にして、体液で汚れた紗那の体にスポンジで泡立てたボディソープの白い泡を塗りたくって、生きている性欲処理人形を洗浄しはじめた。



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