眠る流依の体にエッチな改造手術〔ごっこ〕@

 全裸で手術灯に照らされて寝息で胸が上下している流依の体を、しばらく観賞してから。
 沙羅は、ウェットティシュで流依の体を拭きはじめた。
「改造手術〔ごっこ〕するなら、消毒しないとね」
 顔から首筋……肩、腕、指先……乳房を拭き、乳首をウェットティシュで摘まむように拭く……脇の下から脇腹……腹部とヘソ穴を拭いてから……横臥させて背中側と臀部を沙羅は拭いた。
「ここの部分は特に、念入りに綺麗にしないとね」
 横臥した流依の片足を持ち上げて、内股からデリケートな部分を優しく拭く沙羅。
 ふたたび仰臥させて、流依の両足の爪先まで沙羅は拭いた。

 沙羅は、眠る流依の乳房を手術用の薄い手袋をした手で揉み回す。
「はぁはぁはぁ……まずは、乳房と乳首の感度改造を
 流依の乳首をナメ回し、甘噛みして引っ張ったりして楽しんだ後──透過の乳房カップグッズを二つ取り出すと、流依の胸の山に被せた。
 乳房カップには、吸引する手動ポンプと、乳首に刺激を与える小型バイブが付いていた。
 シュッシュッと、蛇腹状のポンプを押して、カップ内の空気を抜くと……最初、吸引された流依の乳首が強制勃起させられ。
 続いて乳房がカップの内側に張り付くように広がる。
 沙羅がバイブのスイッチを入れると、振動が乳首を刺激する……ヴィィィヴィィン。
 乳首を刺激されて眉を寄せた流依が眠りながら。
「ぅうん……ぅうんん」
 と、呻き声を漏らす。胸の吸引カップはそのままに、沙羅は流依の全身を撫で回したり……軽い連続キスで裸体を移動したり……刷毛や筆で撫で回した。
 柔らかい刷毛で撫で回された流依は、背中を浮かせて喘ぐ。
「はふぁぁぁん」
 流依の反応を見て沙羅が言った。
「全身の感度上昇……これより、流依の口腔感度を上昇させます……んんんッ」
 沙羅は流依の体を柔らかい刷毛で撫で回しながら、唇を奪い流依の口の中を舌でナメ回した。
「ペチャペチャ……んんんッ」

 沙羅が刷毛で流依の体を撫で回し、キスをして流依の歯の裏側や口の天井をナメ回していた時……ほんの一瞬だけ、薄目を開けた流依は口をナメ回している沙羅の接近した顔を見て沙羅と目が合う。
 体をなぞる刷毛の感触……流依は、自分が置かれている状況がまったく把握されていない。
(沙羅……なにコレ???)
 まるで霧の中をさ迷い浮かんでいるような感覚の中……昏眠薬の効果が続く流依は、ふたたび目を閉じると、眠りの深淵へ堕ちていった。

 ゆったりとした淫夢の中で、裸で抱き合った沙羅から、女性同士の甘美な愛撫をうけている流依。
《あぁぁぁん》
 柔らかい刷毛で全身を撫で回され、筆先で乳首を責められて。
《んぁあ……気持ちいぃ……沙羅、好き》
 流依は、夢の中で繰り返しキスをしてくる沙羅を、好きになりはじめていた。

 口腔愛撫改造が終了して、沙羅はいよいよ流依のデリケートな部分の改造〔ごっこ〕に移る。
 すでに流依の性器はグヂョグヂョに濡れて、柔らかくなっていた。
 興奮がマックスの沙羅は、もう我慢ができなくなって……簡易射術室で、手術用手袋を残して脱衣する。
 淫染みで濡れていた下着を脱いで、室内露出した沙羅が、医師口調で言った。
「はぁはぁはぁはぁ……これより、改造手術〔ごっこ〕最終段階……流依のマ●コの感度を上昇させる……陰核の感度を上げてから、異物を流依の膣に挿入します……はぁはぁはぁ」
 沙羅は、乳房に透過カップを張り付けたままの、流依のクリトリスに『小型バイブ付きクリキャップ』を押し付けると……乳房の時と同じように、スポッスポッと空気を抜いて皮の中に埋もれていた陰核を吸引で引っ張り出す。

 強制勃起させられたクリトリスを、小型バイブの振動が襲う。
 流依は眠りながら悦楽の笑みを浮かべると、手術寝台の上で腰を浮かせ喘ぐ。
「ふぁぁぁぁぁぁん……あぁん」



[前戯へ][後戯へ]

7/8ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!