女同士の快感……そして暗示でレズの恋人に流依は変えられていく


 流依は、ペチャペチャと音をさせて、沙羅の女性性器をクンニする……流依の舌は『味覚支配』で、マ●コから甘い蜂蜜が出てくるように思い込まされていた。

「あふッ……気持ちいぃ……流依、あたしのマ●コの味はどう?」

「とても甘いです……甘い蜜がドクドク溢れ出てきて、おいしいです」

「はぁはぁ……流依のマ●コもナメてあげる。お互いにナメ合いしましょう」

 沙羅と流依は69の体勢になって、性器をナメ合った。

 舌で愛撫してから……女性同士が、互いの性器を擦り合わせて快感を得る『貝合わせ』を楽しみ。

 レズビアン専用の双頭ディルドーを沙羅は流依に持たせた。

「さあっ……その太いレズ専用のディルドーで、流依とあたしのマ●コを繋げるの……流依が先に自分の穴に押し込んで」

 流依は、自分のマ●コズボッと、ディルドーの片側を押し込む。

 押し込んだ瞬間、腰を引いた流依は「うッ!?」と、短い呻き声を漏らす。

 マ●コから長い双頭ディルドーが、ぷらんと下がっているのを見て、沙羅が言った。

「ハァハァ……奥まで抜けないように、しっかり押し込むのよ……もう片方をあたしのマ●コに、いれて」

 流依がディルドーの片方を沙羅の穴に押し込んで……女同士の連結が完了した。

 沙羅と流依は、互いに腰を動かして、快感を貪り合う。


「あぁん……あぁん」

「はぐッ……んぁぁん」

 濡れたマ●コを繋ぐ、軟質ディルドーが沙羅と流依の体液で濡れ光る。

「あぁん、流依……もっとよ、もっとマ●コを密着させて……あぁんあぁん」

「はい……マ●コ密着させます……あッ、あッ、あッ……んふっぅぅ」

「もうダメぇ……乳首触っただけでもイッちゃいそう……イクッ、イクゥゥゥ!!」

 たっぷりと女性同士の快楽を楽しんでから、沙羅は流依に着衣させ。元の占い部屋の椅子に座らせた。

 身支度を整えた沙羅も、何事もなかったようにテーブルにタロットカードを並べてから、流依に後処理の『後健忘暗示』と『催眠導入キーワード』を施す。

「流依はここに占いをしてもらうために来ただけ……ここで行われた、いやらしい行為は忘れてしまう……ただ、潜在意識に快感と自分がレズだという意識だけは残っている。そして、キーワードを見聞きしたら今と同じ催眠状態に堕ちる」

「はい……ここへは占いをしてもらうために来ました……いやらしい行為は、すべて忘れます……快感だけは体に残ります……あたしはレズです……キーワードを見聞きしたら、すぐに催眠状態になります

「ふふっ……それでいいわ。あたしが逢いたいと連絡したら、いつでも逢いに来なさい……それから、覚醒後に占いで言われたコトは実行すること……いいわね、これからあたしが手を叩くと流依は催眠から目覚める」

 沙羅が手をパンッと打つと、流依は両目をパチパチさせて、かけられていた催眠が解けた。

 沙羅がテーブルの上に置かれたカードを指で示しながら言った。

「好機到来のカードが出ているわね……近い将来、素敵な恋人が現れるわよ。でも待っていては好機を逃すわ……流依の方から告白すれば、良い運気の流れをつかむことができるってカードが暗示している……理想とする相手が現れたら、思いきって告白しなさい……その相手が、男でも女でも占いの結果は以上よ」

「ありがとうございました」

 椅子から立ち上がり、一礼をして退室しようとしていた流依は、不思議そうな表情で沙羅を見た。

 そして恥ずかしそうに、与えられた後暗示に従って沙羅に言った。

「あのぅ……もし良かったら、女性同士で奇妙に思われるかも知れませんけれど……あたしの恋人になってくれませんか……愛しています

 流依からの告白を受けた沙羅は、ニッコリと微笑むと。

「いいわよ……恋人になりましょう。とりあえず、どこかへ軽く食事にでも行きましょうか……その後、シティホテルでお互いの愛を確かめ合いましょう」

 と、言った。

【終わり】



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あきゅろす。
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